ももクロ百田夏菜子が語るブリーダーの想い JBC新CM放映開始

新CM「BREEDER」篇の魅力

2025年11月3日開催予定の「JBC」に向けて、ももいろクローバーZの百田夏菜子さんが出演する新CM「BREEDER」篇が2023年9月17日より放送を開始しました。この新しいCMでは、ダート競馬最高峰の祭典となるJBCを支えるブリーダー（生産者）の情熱や思いが表現されており、競馬ファンのみならず多くの人々に感動を与えています。

船橋競馬場とJBCの歴史

船橋競馬場は、今年で75周年を迎え、3月に全面リニューアルを果たし、グランドオープンを迎えました。そして、JBCはアメリカのブリーダーズカップを模範として、競馬におけるブリーダーの影響力を重視したレースです。この特別なレースの理念を捉え、百田さんがブリーダーの熱い思いを伝える役割に挑んでいます。

百田さんの想い

CM制作にあたり、百田さんは「生産者の想いを皆さまに伝えられたらと思って撮影に臨みました」と述べています。彼女は、ブリーダーの努力や愛情、情熱を知ることで、自らの役割の重みを感じながら演じたとのことです。

撮影の裏側

CMの撮影では、百田さんの心に深く響いたエピソードもありました。それは「まだ名前のない競走馬」という言葉。ブリーダーが育てている馬は、名前がつく前までの期間にたくさんの愛情が注がれます。この点に関心を寄せ、百田さんは「その間は何と呼ぶの？」と質問し、スタッフとの対話を深めていったそうです。

また、撮影現場では、光と影がテーマとなるため、非常に繊細な演出が求められました。撮影監督からの指示に対し、百田さんは余裕をもって対応し、現場の雰囲気を和らげる明るさを持っていました。彼女の持つ独特の視線や表情によって、ブリーダーの心情や思いが視聴者に伝わるよう工夫されています。

サプライズバースデー

また、撮影の終了後、百田さんの31歳の誕生日を祝うサプライズが用意されていました。赤い花束と馬型クッキーが施されたケーキが登場すると、彼女は驚きと喜びで満面の笑顔。「このCMが30歳最後の撮影だったこともあって、31歳も頑張る力をもらった」と感謝の言葉を述べました。

JBCの未来

JBCは船橋と門別の両競馬場で競技が行われ、過去には数々のドラマを生んできました。今年も多くのファンがその瞬間を心待ちにしている状況です。新CMを見て、競馬の魅力を感じる人が増えることでしょう。百田さんの表現に込められたブリーダーへの感謝と敬意が、未来へのエネルギーとなり、JBCの熱いレースを更に盛り上げてくれるはずです。