武蔵野大学で「いのち」をテーマにした朗読劇が開催
2025年6月7日(土)、武蔵野大学後援会が主催する第93回教養講座が、武蔵野キャンパスの雪頂講堂にて行われます。この講座では、朗読塾・チームいちばん星による朗読劇『いのちのいろえんぴつ』が上演され、参加者が「生きることの意味」について考える貴重な機会となります。
朗読劇の背景と意義
朗読劇『いのちのいろえんぴつ』は、北海道の厚岸町出身の豊島加純さんの人生に基づいています。彼女は2003年、わずか11歳で脳腫瘍により命を落としましたが、その短い生涯で描いた絵と詩は、多くの人々に深い感動を与えています。
この作品では、加純さんが先生から贈られた12色のいろえんぴつを使って表現した、彼女の思いや感情が朗読されます。朗読劇を通じて、加純さんが詩に込めた「精一杯生きること」のメッセージを伝え、観客に「生きることの意味」を問いかけるのです。
開催概要と参加方法
開催日時: 2025年6月7日(土) 13:30~(開場は13:00)
会場: 武蔵野大学武蔵野キャンパス 雪頂講堂
対象: どなたでも参加可能
定員: 400名(先着順で、定員に達し次第入場をお断りします)
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参加費: 無料、予約不要
この朗読劇は、入場料がかからず、事前の予約も必要ありませんので、思い立った時に気軽に足を運ぶことができます。人生の大切なテーマである「いのち」について、一緒に考えてみませんか。
講座の主催とお問い合わせ
本イベントの主催は、学校法人武蔵野大学後援会です。朗読劇に関する問い合わせは、下記の連絡先にて受け付けています。
TEL: 042-468-8298
E-mail:
[email protected]
受付時間は9:00~17:00(ただし土・日・祝日は除く)です。
朗読塾・チームいちばん星の紹介
朗読塾・チームいちばん星は、2005年に北海道で結成されました。浄土真宗の僧侶と坊守の有志によって設立されたこのチームは、「生きることの意味」を伝えるためのパフォーマンス活動を続けており、全国各地で公演を行っています。特に「いのち」をテーマにした作品を通して、教育現場や研修会など多様なシーンで「生きる力」を届けています。10年以上の活動を経て、チームは2024年に20周年を迎える予定です。
さいごに
朗読劇『いのちのいろえんぴつ』は、さまざまな人々に感動を与えることでしょう。命の重みを考え、つながりを感じる時間を共有しに、武蔵野大学へ足を運んでみてはいかがでしょうか。あなたの日常の中に、きっと新しい気づきと感動が生まれることでしょう。