HTC株式会社が「Well-Being Workers®︎ Awards 2025」で最優秀賞受賞

HTC株式会社が「Well-Being Workers®︎ Awards 2025」で最優秀賞を受賞

2025年に開催された「Well-Being Workers®︎ Awards」において、HTC株式会社（本社：北海道札幌市）は、株式会社ラフールが主催する年間表彰イベントで従業員エンゲージメント部門の最優秀賞を受賞しました。この表彰は、企業のウェルビーイング経営の実践を評価するもので、HTC株式会社は「ラフールサーベイ」を活用して顕著な成果を上げたことが評価されました。

「Well-Being Workers®︎ Awards」とは

この賞は、企業がウェルビーイングを実現するための実践ノウハウを共有し、新たな挑戦を後押しすることを目的としています。イベント内では、ラフール社が提供する組織改善ツール「ラフールサーベイ」を積極的に活用する企業に焦点を当て、表彰が行われます。これにより、組織改善を目指す他の企業にも活用が促進されます。

審査基準と受賞内容

賞の受賞は、ラフールサーベイの回答率や得点の上昇幅、企業のエントリーシートの内容を基に審査されます。今回のイベントでは、ウェルビーイング経営大賞をはじめ、健康経営推進部門や従業員エンゲージメント部門が設けられており、HTC株式会社は従業員エンゲージメント部門の最優秀賞を受賞しました。

ウェルビーイング経営大賞：顕著な健康およびエンゲージメント向上の実績が求められます。
健康経営推進部門：健康や個人の幸福に寄与する施策を実行した企業に与えられます。
* 従業員エンゲージメント部門：職場環境の向上に努めた企業が評価されます。

受賞の理由

HTC株式会社は、ラフールサーベイに基づく「ディープサーベイ」で69.37点、偏差値59（Bランク）を達成し、継続的なスコア向上を示しました。特に「全員参画型経営」の実践が高く評価され、サーベイ結果をもとに業務のDX化を進め、業務効率を大幅に向上させた点が注目されました。これにより、勤務時間内での成果を引き出しつつ、高い生産性の維持とともに離職率7.2%を実現しました。

この取り組みは、デジタル変革と人間性重視の理念経営の融合を見事に成し遂げ、従業員エンゲージメントの最適化に寄与しています。介護業界をリードする企業としての模範となるよう、さらなる発展が期待されています。

受賞後の展望

受賞後、HTC株式会社の代表取締役である臼井宏太郎氏は、今後もラフールサーベイを活用し、全員が参加できる経営スタイルを貫くことを誓いました。従業員の満足度を向上させ、「選ばれる企業」を目指していく意義を強調しました。

HTC株式会社は、介護事業を中心に、訪問看護や居宅介護支援なども手掛ける多角的な事業展開を行っています。