新たなアート空間「J Art Foundation」誕生
2025年5月、札幌宮の森に新たなアートの拠点「J Art Foundation」がリニューアルオープンします。この美術館は、2006年に北海道初の現代美術館として開館した「札幌宮の森美術館」が7年の休館を経て、名称を改め生まれ変わります。当館のオープンには、世界的に有名なデジタルアート集団、チームラボによる作品「教会跡に増殖する無量の生命」が目玉として展示されます。
こだわりのアート体験
新生「J Art Foundation」では、光と音、空間の融合を体験できる特別なアートインスタレーションが並びます。デジタルアートのパイオニアであるチームラボの作品は、参加型であるため、観客はただ観るだけでなく、作品の一部としての体験を味わえます。カラフルな映像が織りなす世界に、心を躍らせてください。
また、中庭には日本を代表する現代アーティスト、奈良美智や名和晃平をはじめとする5人のアーティストの作品が展示され、作品同士のコラボレーションが楽しめます。鑑賞後には、自然とアートが調和するこの空間で、安らぎのひとときを過ごすことができるでしょう。
アートに親しむチャンス
「J Art Foundation」のチケットは、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を通じて販売されます。チケットは日時指定制で、大人2000円、学生1500円、小学生500円、未就学児は無料です。ぜひ、購入サイトでの予約をお忘れなく。なお、一度購入したチケットのキャンセルや変更はできないため、注意が必要です。
特別展示以外の魅力
新生「J Art Foundation」では、過去の企画展で人気を博したアートプロジェクトも継続していきます。これまでに国内外で展覧会を行い、多様な現代美術の動向を打ち出してきた実績を生かし、今後も多彩なアーティストの作品を紹介する予定です。アートのあり方がますます多様化する中、当館の役割は地域社会へのアート体験の提供ともいえます。
開館情報
新生「J Art Foundation」は、2025年5月2日(金)からのオープンを予定しています。開館時間は午後13時から20時まで(最終入館は18時)、金曜から火曜と祝日のみの営業となります。12月25日から3月20日までの間は休館となるため、事前にスケジュールを確認して訪問することをお勧めします。
公式ウェブサイトも開設され、最新情報やチケット購入に関する情報が公開されるので、ぜひチェックしてください。札幌の新しいアートのメッカ、「J Art Foundation」で、創造の喜びを共に体感しましょう!