函館昆布のおにぎりとラーメン
2025-08-01 20:30:25

セブン‐イレブン、函館産昆布を使用した商品を発売!地域再生に向けた取り組み

毎日の食卓に北海道の味を



2023年8月1日、セブン‐イレブンが北海道限定で新商品を発売しました。この商品は、北海道函館市産の昆布を使用したおむすびと冷たいラーメンで、地元の特産品を大切にし、地域の再生に向けた取り組みの一環でもあります。この商品を通じて、函館の海の豊かさを再認識することができるでしょう。

地域資源の活用と再生プロジェクト



近年、温暖化や磯焼けの影響で日本海では昆布の減少が見られます。特に北海道沿岸では、その影響が顕著です。こうした状況を受けて、函館市では地域の大学や企業と共同で「函館マリカルチャープロジェクト」を立ち上げ、持続可能な水産資源の利用を目指しています。

セブン‐イレブンはこのプロジェクトに賛同し、函館近海で獲れた昆布を使用した商品を展開しています。2025年からは、地域の取り組みに参加し、さらに独自の「海とこんぶの森プロジェクト」を開始することとなっています。これにより、昆布の藻場再生に向けての努力が続けられることが期待されています。

新商品のご紹介



今回、セブン‐イレブンから発売される新商品は、以下の2品です。

1. 一膳御飯おむすび道産秋鮭と昆布

  • - 価格: 198円(税込213.84円)
  • - 内容: お茶碗一膳分の御飯を使用した炊き込み御飯のおむすびで、北海道産の秋鮭と函館市産の昆布の旨みがたっぷり。
  • - 特徴: 鮭皮からとっただしと一緒に炊き込むことで、深い旨みを引き出しています。

2. 冷たい函館塩ラーメン(函館真昆布使用)

  • - 価格: 560円(税込604.80円)
  • - 内容: 函館真昆布の旨みを活かした冷たいラーメンで、北海道産の小麦を使用した中華麺とともに、旨みあるスープが特徴です。
  • - 具材: 北海道噴火湾産の新鮮な帆立が加えられ、食感と風味が楽しめます。

期待される効果


これらの商品は、単においしいだけでなく、地域の課題解決にも寄与しています。セブン‐イレブンは今後も地域の特産品を活かした商品開発を続け、地元の食文化を応援していく意向です。また、2024年11月には青函ツインシティ提携35周年のイベントの一環として、さらに地域へ貢献する活動を行うとのこと。特に藻場再生プロジェクトへの寄付も予定されており、地域社会とともに歩む姿勢が伺えます。

まとめ



セブン‐イレブンの新商品の購入は、ただの食事としての美味しさを提供するだけでなく、地域資源の保護や再生に寄与する行動でもあります。ぜひ、函館の風味を感じながら、持続可能な未来に向けた一歩を支援してみてはいかがでしょうか。店舗での販売は北海道内のセブン‐イレブンで行われますので、ぜひ立ち寄ってみてください。


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