新しい就活文化へ
2026-08-21 10:52:13

北海道の高校生に新たな就活文化を創出する『ジョブドラフト』とダイヤ書房の提携

北海道の高校生に新たな就活文化を



株式会社ダイヤ書房と、大阪に本社を持つ株式会社ジンジブが提携し、北海道の高校生に対する就職支援を強化する取り組みが始まりました。この新たな試みは、「ジョブドラフト」と呼ばれるプラットフォームを中心に展開されます。

この提携の背景には、北海道内での高卒求人倍率の高さがあります。2026年3月卒の高校生に対する求人倍率は3.72倍という数値が示す通り、地域によっては求人と求職者のミスマッチが発生しているのが現状です。特に札幌市に求人が集中しがちなため、道内の広範囲にわたる高校生にとっては、情報が取りにくく就職活動が困難な状況です。こうした困難な状況を乗り越え、高校生自身が求人に出会うための準備をすることが求められています。

提携の目的と期待



ダイヤ書房は1970年の創業以来、教育分野での実績を持つ企業です。高校生を含む多くの学生の進路支援を行ってきた同社が、教育機関とのチャンネルを生かして高校生の就職支援に乗り出します。

一方のジンジブは、高校生向けの求人情報アプリ「ジョブドラフトNavi」を運営し、実績を積んできました。この二社が提携することで、北海道の高校生にとって、より良いキャリア選択の機会が増えることを目指しています。また、企業側にとっても採用の成功につながる可能性が広がります。

まず初めに行われるイベントが、10月8日に札幌で開催される「先生Fes」です。このイベントでは、高校の進路指導を担当している教員と、高卒採用を希望する企業が直接交流し、実際の仕事体験を通じた意見交換などを行います。この場を通じて、先生方は企業の理解を深め、現場に即した進路指導ができるようになります。

就職支援の具体的な取り組み



提携後、ダイヤ書房は企業に対するサービス提供や高校生へのキャリア教育プログラムを強化します。求人情報を伝えるためのミーティングを設け、高校生たちが主体的に求人情報に接する機会を作り出します。また、ダイヤ書房は高校への訪問活動を実施し、生徒の進路選定をサポートします。

ジンジブは、大学や専門学校、企業と連携し、求人情報メディア「ジョブドラフトNavi」の充実を図ります。このプラットフォームでは、求人情報だけでなく、雇用後の定着支援を含めたキャリア教育支援策も展開されます。これにより、高校生たちが自分に合う多様なキャリアを選ぶチャンスを増やすことが期待されています。

地元企業との連携



この取り組みは、高校生が地域の魅力的な企業を知る良い機会ともなります。両社は共同で地域企業の採用課題を解決し、地元で生まれ育った若者たちが希望を持ってキャリア選択ができるようなサポートを行います。また、企業側も専任担当者がおらず、採用活動に苦労しているケースがあります。この点に対しても、両社の協力によって解決の糸口が見えるでしょう。

最後に、これらの取り組みが北海道内の高校生にとって、新しい就活文化の創出に繋がることを期待しています。今後も、ダイヤ書房とジンジブの活動に注目が集まります。


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