スマート草刈りロボット『Taurus80E』のモニターキャンペーン
2025年8月、北海道を拠点とするALLYNAV AG株式会社と、大阪府の株式会社マゼックスが協力し、最新の草刈りロボット「Taurus80E」のモニターキャンペーンを始めます。この特別プログラムは、一般の農業法人や造園業者、自治体の皆様に最新の電動自律走行型草刈りロボットを体験していただくために設けられました。
背景
近年、農業や公共インフラでの人手不足や作業負担が深刻な問題となっています。特に、広大な農地や河川敷、道路法面などの草刈り作業は、危険を伴い労苦が大きいもので、担い手となる作業者が高齢化する中でますます困難になっています。これに対処するため、ALLYNAVは中国を拠点に、無人農業機械を開発しています。この度の「Taurus80E」は、その最新モデルの一つです。ALLYNAVは日本国内での販売・サポート体制を整備し、導入促進を図っています。
また、特に注目したいのは、ALLYNAVと戦略パートナーであるマゼックスとの連携による発展です。この共同企画により、日本国内でのスマート農業機器の販売を加速し、一次産業の様々な課題の解決を進めることが期待されています。
「Taurus80E」の特長
「Taurus80E」は、環境に優しい電動駆動と高精度なRTK測位技術を組み合わせた完全自律走行型草刈りロボットです。以下の特長を持っています:
- - 高精度作業:RTK測位によって±2.5cmの精度で無人走行が可能
- - 環境性能:リチウム鉄リン酸バッテリーを搭載し、排出ガスゼロで低騒音
- - 作業効率:最大1,200mmの刈幅で大規模面積の除草を短時間で行える
- - 安全性:衝突回避センサーと緊急停止システムを標準装備
- - 地形対応:最大30°の傾斜地でも安定して作業が可能
これらの特徴により、従来の人力での草刈り作業を大幅に削減し、安全で持続可能な除草管理を実現します。
モニターキャンペーンの詳細
今回のモニターキャンペーンに参加することにより、特別条件で「Taurus80E」を導入できる機会を得られます。モニター参加者には、以下の内容をお願いしています:
- - 実際の使用感をSNSやブログで発信
- - 展示会やデモ会で利用事例を共有
このキャンペーンを通じて、先進的な技術を体験するだけでなく、全国の農業や公共インフラ現場への普及に向けたフィードバックにも参加できるのです。
募集概要
- - 募集枠:先着限定
- - 対象:農業法人、自治体、造園業者、除草事業者など
- - 期間:予定枠が埋まり次第終了
今後の展開
株式会社マゼックスとALLYNAV AG株式会社は、「Taurus80E」を通じて「除草の自動化・省力化」を推進し、農業、緑地管理、公共インフラの持続可能な運用に貢献する方針です。さらに、他の自律走行機械との連携やサービス体制の強化を進め、日本市場でのスマート農業やスマートメンテナンスの普及を目指します。
お問い合わせ先
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\ 日本の除草作業を、スマートに進化させる /
未来を描くアリナビ「Taurus80E」