札幌国際芸術祭が提案する新たな学びの場
2025年8月末から、札幌市内の小中学校で「札幌国際芸術祭(SIAF)」がお届けする新しい出前授業が始まります。本プログラムは、地域の公民連携を強化し、子どもたちにアートとテクノロジーの融合による創造的な体験を提供することを目的としています。
2023年度から実施されたこの出前授業では、特に注目される内容が盛りだくさん。2024年には、新たに株式会社ワコムとの連携が加わり、プロの現場で使われるペンタブレットを用いた授業が登場します。これは札幌市内では初めての試みであり、「自分だけの新しいモンスターを作ってみよう~ワコム流アイデアワーク~」というテーマで、子どもたちがオリジナルのモンスターを創作することができるワークショップです。
子どもたちは、カードをヒントにしながら、発想を膨らませ、ペンタブレットを使って自由な発想を楽しむことで多様な視点を学びます。これにより、子どもたちはアートの面白さや新しい技術を体験し、更にはそれを通じて自分の可能性を広げることが期待されています。
フジ森との共演
さらに、アートユニット「フジ森」との連携も魅力的です。彼らが開発したウェブアプリケーションを使ったプログラミング授業「プログラミングでアートにチャレンジ」では、子どもたちが自分だけの雪の結晶や木を作成することができます。直感的な操作を通じて、論理的思考を育てつつ、創造性を刺激する内容となっています。
フジ森は、夫婦によるインタラクティブ・アート・ユニットであり、その作品は鑑賞者参加型のものが多いのが特徴です。鑑賞者が一緒になって作品を創る感覚を体験できることから、技術だけでなく感性も磨かれることでしょう。
受賞歴とこれからの展望
今年度のプログラムは、子どもや子育てに配慮した創造的な取り組みとして評価され、「キッズデザイン賞」を2年連続で受賞しました。2023年度には853名、2024年度には1,176名の子どもたちがこのプログラムに参加し、その成果はSIAF2024やさっぽろ雪まつりの会場で展示される予定です。
出前授業のスケジュール
札幌市内では、以下の日程で出前授業が実施されます。
- - ワコム連携:9月8日・9日(中央小学校)、10日(美園小学校)、11月25日(東白石小学校)、26日(八軒北小学校)、28日(みどり小学校)
- - フジ森連携:8月29日(前田小学校)、9月2日(豊園小学校)、11日(清田緑小学校)、12日(発寒小学校)、16日(発寒小学校5年生)、26日(大谷地東小学校)、10月2日(平岸小学校)、7日・8日(手稲鉄北小学校)、17日(簾舞中学校)、28日(前田北小学校)、30日(琴似中央小学校)、11月7日(伏古小学校)、11日(手稲宮丘小学校)、12日(厚別西小学校)、19日(新陵東小学校)、21日(稲穂小学校)。
この出前授業は、アートとテクノロジーを通じて、次世代の可能性を開く素晴らしい機会です。子どもたちが自らの創造性を発揮できる場が増えることを期待しています。今後の展開にも注目が集まります。
お問い合わせ
取材希望などがございましたら、札幌国際芸術祭実行委員会事務局にご連絡ください。
電話: 011-211-2314
メール:
[email protected]
ウェブ: https://siaf.jp/