JTBで始まる荷物預かりの新サービス「ecbo cloak」
観光業が盛り上がる中、JTBとecbo株式会社は新たな荷物預かりサービス「ecbo cloak」を全国12のJTB店舗に導入しました。このサービスは、特に観光客の利便性を高めるために設計されており、荷物の負担を軽減してくれます。
「ecbo cloak」とは
「ecbo cloak」は、スマートフォンを使って簡単に荷物を預けられるサービスです。都市中のカフェや商業施設、駅構内など、幅広い施設に設置されており、現在日本国内には1,000以上の店舗で利用可能です。また、2023年8月には初の海外展開として台湾においてもサービスをスタートしました。
このサービスの大きな特徴は、事前予約が可能で、スムーズな決済が行える点です。荷物に対しては保険が自動的に付帯されるため、預けた荷物が万一のトラブルに見舞われても安心です。この多様性に富むサービスが、観光客のニーズにどのように応えるのか注目されます。
JTBのサービス導入背景
JTBは以前より、お客様の荷物負担を軽減する方法を模索していました。特に、観光客が増加する中でコインロッカーの供給が不足していることに着目し、観光客にとっての利便性を高めるために「ecbo cloak」を導入することを決定しました。また、JTBの店舗が地域に根ざしているため、観光客だけでなく、地域住民に対してもサービスを広げる良い機会となります。
現場の社員からも「観光客の荷物預かりがニーズとしてあるのでは?」との意見があり、その声がこのサービス導入の背中を押しました。実際に、「ecbo cloak」は多言語にも対応しており、外国人観光客にとっても利用しやすい仕組みとなっています。
荷物預かりサービスの詳細
導入されたJTB店舗の荷物預かり受付時間はそれぞれ異なりますが、いずれも観光客が利用しやすい時間帯に運営されています。たとえば、札幌のJTBトラベルゲートでは、10:00から18:00まで受け付けており、地域に訪れる観光客の手助けをしています。
また、利用料金は以下の通りです。
- - バッグサイズ(最大辺が45cm未満): 500円/日
- - スーツケースサイズ(最大辺が45cm以上): 800円/日
導入店舗の一部
- - JTB丸の内店: 東京都千代田区丸の内1-4-1
- - JTB銀座店: 東京都中央区銀座3-8-12
- - JTB大阪なんば店: 大阪府大阪市中央区難波5-1-60
- - JTBトラベルゲート札幌: 北海道札幌市中央区南1条西2-4-5
このように多数の店舗がサービスを展開している「ecbo cloak」は、観光客の荷物管理について新たな解決策を提供します。これからの観光シーズンに向けて、ますます利便性が高まることでしょう。
まとめ
「ecbo cloak」の導入により、JTBの店舗を訪れる観光客は、身軽な荷物の状態で観光を楽しむことが可能になります。この新しいサービスを利用して、旅行の際のストレスを軽減しましょう。詳細については公式ウェブサイトをチェックしてください。