Z世代が主役!農業の未来を映し出す『AGRI VISION for Gen Z』
2025年10月10日(金)、農業と新しい技術を融合させることを目指す『AGRI VISION for Gen Z』が、Metagri研究所によって開催されます。このコンテストは、国内外からの参加者を募り、Z世代の若者が魅力を感じる農業のプロモーション動画を制作する機会を提供します。また、応募期間は2025年10月10日から11月2日までとされており、興味のある方はぜひ参加を検討してください。
コンテストの背景
日本の農業は、高齢化という厳しい課題に直面しています。基幹的な農業従事者の平均年齢は69.2歳であり、実に79.9%が65歳以上というデータもあります。これにより技術の継承が危機に瀕しており、持続可能な農業の実現が困難になってきています。また、調査によると、Z世代の約48%が農業に関心を持っていないという現実もあります。このような状況を打破するために、新しい視点でのアプローチが必要です。
コンテストの趣旨と目標
『AGRI VISION for Gen Z』は、「もし、あなたが未来農業戦略室の初代室長だったら?」というテーマのもと、若者が主体となって農業を魅力的に見せるプロモーション動画を制作することを目的としています。Z世代自身が参加し、自分たちで農業の未来を選ぶことで、この危機的な状況を打破する新しいアイデアを生み出す場として位置づけられています。
概要と応募条件
本コンテストは、動画生成AI技術を活用し、参加者は30秒から60秒の動画を制作します。応募資格は年齢や国籍を問わず、未来の農業に興味があるすべての方に開かれています。但し、18歳未満の方は保護者の同意が必要です。また、作品は日本語または英語で制作する必要があり、動画生成AIの利用が推奨されています。
審査と賞
審査は、主にZ世代によるオンライン投票を経て決定され、グランプリには2025年秋収穫の新米10kgとMetagri会員証NFTがプレゼントされます。準グランプリと特別賞も用意されており、受賞者には様々な特典が与えられます。結果発表は2025年11月中旬を予定しており、Metagri研究所の公式サイトやSNSで発表されます。
デモ動画の公開
本コンテストの参加者がよりイメージをつかむために、アニメ風の映像でZ世代が感じる未来の農業を描いたデモ動画も公開されています。これは、技術活用の可能性を示す一例であり、参加者が目指すべき方向性を示唆しています。製作者のYuusuke Harada氏は、最先端の動画生成AIを用いて創造性豊かな映像を作り上げています。
参加の呼びかけ
農業と新しい技術の融合を通じて、持続可能な農業を実現するための第一歩として、ぜひ『AGRI VISION for Gen Z』への参加をご検討ください。私たちの次世代の農業を共に作り上げることができるかもしれません。詳細はMetagri研究所の公式サイトでご確認ください。皆様の応募をお待ちしております。
Metagri研究所の紹介
Metagri研究所は、農業と新技術を融合させた持続可能な農業の実現を目指すコミュニティで、2022年3月に設立されました。現在、1,200名以上が参加しており、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。興味がある方はぜひ公式サイトやSNSをチェックしてみてください。