新たな地域課題解決へ向けた取り組み
北海道では、地域のさまざまな課題に取り組むため、オープンイノベーションプログラム「Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2025」が展開されています。このプログラムは、国内外のスタートアップ企業と道内の自治体・企業が連携し、地域の発展に寄与することを目的としています。この度、第2期として新たに5件のプロジェクトが採択され、これから地域とのコラボレーションを通じて実証実験が行われます。
採択されたプロジェクトのご紹介
1. スパイスキューブ株式会社(大阪府)
- - 課題: スパイスキューブは、種苗生産の効率化とコスト削減、高付加価値化を目指しています。
- - 実証実験内容: エア・ウォーター北海道株式会社と協力し、種苗育成モデルの構築に取り組む予定です。詳細はこちら
2. 株式会社フェイガー(東京都)
- - 課題: 家畜排せつ物由来の堆肥過剰発生とバイオマス資源の活用が求められています。
- - 実証実験内容: 下川運輸株式会社と連携し、未利用バイオマスを原料としたバイオ炭の混合実証を行い、脱炭素社会の実現を目指します。詳細はこちら
3. 株式会社NappsTechnologies(福岡県)
- - 課題: 中頓別町では、職員の人手不足が問題となっています。
- - 実証実験内容: 「AI公務員」を活用し、業務の効率化を図る試みが行われます。詳細はこちら
4. CarbonNest株式会社(東京都)
- - 課題: 石狩市におけるゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みが進行中です。
- - 実証実験内容: DAC技術を駆使して、大気からのCO2直接回収の実証運転を行います。詳細はこちら
5. 株式会社Swell(長野県)
- - 課題: 地元の子どもたちに英語を通した地域理解を促進したいと考えています。
- - 実証実験内容: 大雪かみかわヌクモ、滝川市立江陵中学校で、英語学習プラットフォーム「Type GO」を導入し、実践的な英語力向上を目指します。詳細はこちら
最後に
これらのプロジェクトは、地域の特性を生かし、住民や関係機関と密に連携しながら実施されていきます。北海道の未来をより良いものにするための取り組みとして、私たちも温かく見守り、応援していきたいですね。次回の新たなプロジェクト採択報告にもぜひご注目ください。
お問い合わせ
Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2025運営事務局
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