あえりあマルシェ2025
2025-10-14 07:14:28

気軽に福祉を体験できる「あえりあマルシェ2025」に470名が来場

福祉と交流の場「あえりあマルシェ2025」



2025年9月28日(日)、やわらぎ斎場新琴似にて、『あえりあマルシェ2025』が開催されました。このイベントは、福祉や介護に特別な関心を持たない人々にも自然と触れ合う機会を提供し、地域住民と出店者、または異なるジャンルの出店者同士の交流を目的としています。実際に470名という多くの方々が来場し、賑やかな一日となりました。

多彩な出店と子どもから高齢者までの賑わい



会場には約40の出店があり、キッチンカーによる外の提供、1階ではフードやアクセサリー、小物類、2階では体験やワークショップが行われました。幅広い年齢層のお客様が訪れ、バギーを利用するお子さまや車椅子の方々も多く見られ、温かい雰囲気の中で賑やかな時間が流れました。

福祉や介護に触れるきっかけを提供



このイベントでは、さまざまな工夫がなされています。スタッフの中には現役の医療職や福祉職、介護職、看護学生が揃い、障害や年齢を問わず、誰もが楽しめる環境を整えました。展示エリアでは、訪問者が福祉に興味を持つきっかけとなるメッセージも多く寄せられました。

特に注目されたのは、子ども向けの性教育コーナーです。ここでは、「おはないろいろ」による体スキャンのパズルを通じた身体の知識の提供や、性教育に関する本の展示・相談が行われました。さらに、助産師による「じぶんのからだ〜命を学ぶお話し会〜」も開催され、親しみやすい雰囲気の中で子どもたちが身体について学ぶ良い機会となりました。

あえりあサロンでのちょっとした相談



飲食スペースでは、保健師やケアマネ、医師による15分程度のプチ講座も催され、飲食を楽しみながら介護についての気軽な相談ができる「あえりあサロン」も設けられました。また、不用品寄付を行うNPO法人あえりあでは、社会貢献につながる活動も積極的に行われました。

訪問者からの声



イベントを訪れた皆さんから寄せられた感想は、非常にポジティブなものが多く、「まさにボーダレスなイベント」として、年齢や障害を越えた交流が促進される場として評価されました。特に、「温かさが伝わる素敵なイベント」「皆が笑顔で参加していた」といった声が多く、参加者の満足度は高い結果が得られました。

来場者アンケートでは、219組から470名が回答し、「大変満足」と答えたのは103名、「満足」と答えたのは67名で、非常に高い満足度が得られました。このイベントが福祉や介護についての理解を深める助けとなったことが、実感として伝わっています。

今後の展望



「次回も継続して開催してほしい」「支援の輪が広がることを期待」との声も寄せられ、地域に根ざしたこのイベントが今後も広がっていくことへの期待が高まります。主催のNPO法人あえりあが今後どのような新しい企画を用意するのか、非常に楽しみです。

詳細な活動報告は、NPO法人あえりあの公式ホームページ(公式サイト)にて公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。


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