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南フランスの風味を堪能できる特別コース

東京都港区六本木にある「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」では、2025年6月6日から9月上旬までの期間限定で『夏のデギュスタシオンコース』を提供しています。このコースでは、三浦産のキスや萩産のアオリイカ、甘鯛など、日本の旬の食材をふんだんに使った、南フランスの風景を彷彿とさせる料理が楽しめます。

シェフのこだわり

シェフの志田竜児は、素材の本来の味わいを大切にしながら、南フランスの豊かな風土で育まれた食材を用いたオリジナルの料理を表現しています。志田シェフは、「お客様に素材の力強さと夏の息吹を感じていただけることが、何よりの喜びです」と語っており、特別なコースへの思いが伝わってきます。

コースの概要

コースは、モナコで誕生したスペシャリテからスタート。レモンとバニラのジュレにバジルとフヌイユの香りが加わり、さっぱりとした味わいで夏にぴったりの一品です。続いて、三浦産の白キスを焼き茄子やパプリカ、紫蘇と組み合わせた前菜が登場。夏らしい爽やかな味わいが楽しめます。

温前菜には山口県萩産のアオリイカがプランシャでさっと焼かれ、甘みを引き出した後、プロヴァンス地方の伝統料理アーティチョークのバリグールとともに提供されます。これに続く魚料理は、鱗を香ばしく焼き上げた甘鯛を、濃厚なスープドポワソンのソースで味わいます。トマトやズッキーニのティアンが、見た目と食感のアクセントを加えます。

メインディッシュには、南フランスのシストロン産の仔羊が登場。独特の繊細さと上品な肉質が特徴の肉と、ジャガイモのピュレやサラダパストラルの組み合わせが絶妙なハーモニーを生み出します。

そして、アヴァンデセールにはアプリコットのソルベと軽やかなココナッツクリームが織りなすデザートが登場。優しい甘さと酸味が夏の暑さを和らげてくれる、境地の一皿です。グランデセールには、可愛らしいチェリーを模したデセールが登場。中には甘酸っぱいチェリーとそのソース、そしてピスタチオのアイスが添えられ、季節の恵みが存分に楽しめる一品に仕上げられています。

コースの詳細

『夏のデギュスタシオンコース』は、税込みで25,000円で提供されます。予約は電話またはオンラインで受け付けています。電話番号は03-5772-7500で、受付時間は11:00から21:00です。

店舗情報

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションは、料理とサービスが一体となった「コンビビアリテ」を体感できるレストランです。オープンキッチンでシェフが料理を仕上げる様子を目の前で見ながら、リッチなひとときを過ごすことができます。店舗は、六本木ヒルズのヒルサイド2階に位置しています。なお、ランチは12:00から14:00、ディナーは18:00から20:00まで営業しています。ぜひこの機会に、南フランスの味わいと日本の旬を融合した特別なコースを堪能してみてはいかがでしょうか？

公式ウェブサイトを訪れることで、詳細情報やオンライン予約もできるので、ぜひご確認ください。 ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション公式HP

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