ファーストコネクトが新たにプラチナえるぼし認定を取得
北海道札幌市に本社を置く株式会社ファーストコネクトは、女性の活躍を推進する取り組みが評価され、厚生労働省から「プラチナえるぼし」認定を受けました。この認定は、女性活躍推進に関する三段階評価の一つで、特に優れた取り組みを行う企業に与えられます。
「えるぼし」認定とは?
「えるぼし」は企業の女性活躍推進に関する評価制度で、三つ星からなるランクがあります。ファーストコネクトは2017年12月に三つ星の認定を得た後、さらに進化を遂げ、2023年にはプラチナ資格を手にしました。プラチナ認定に必要な5つの評価基準には、採用や就業継続、労働時間・働き方、管理職比率、多様なキャリアコースが含まれます。
地元北海道での初の快挙
ファーストコネクトが地域のベンチャー企業としてプラチナえるぼし認定を受けたのは、道内では初めてのことです。これにより、同社は女性活躍推進をリードする企業としての地位を確立し、地域社会に新たな挑戦を示すことができました。「プラチナえるぼし」の取得を通じて、他の企業にも良い影響が広がることが期待されます。
認定証交付式の様子
2023年4月18日、ファーストコネクトの代表取締役である宮副俊彦氏は、北海道労働局の村松達也局長より認定証を受け取りました。この式典は多くの注目を集め、企業の社会的責任と地元貢献の重要性が改めて評価される場となりました。
企業理念の実現に向けた行動
宮副氏は、今回の認定を大変光栄に思っており、今後も「社会のひずみを解消し、四方よしを実現します」という企業理念に基づき、さらなる組織作りに取り組むことを表明しています。この理念は、社員一人ひとりが自分らしく活躍できる土台を築くことを目指しており、ファーストコネクトの未来を支える重要な要素です。
組織の持続可能な発展へ
ファーストコネクトは、今後も多様な人材が活躍できる環境を整え、企業としての社会的責任を果たしていく意向です。女性が活躍することは、組織全体のパフォーマンス向上につながることが知られています。多様性を重視することで、企業文化が豊かになり、革新が生まれることが期待されます。
このように、ファーストコネクトの取り組みは地域社会においても注目され、今後の展開に大いに期待が寄せられています。