北海道における光回線の利用実態
株式会社ALL CONNECTが実施した調査によれば、北海道在住者の60%が光回線を利用していることが明らかになりました。この調査は、総勢1,000人を対象に行われ、インターネット利用状況や冬季の通信課題などに焦点が当てられています。
調査概要
調査対象は、北海道に居住する1,000名。調査期間は2026年1月で、道北113名(11.3%)、道央624名(62.4%)、道東136名(13.6%)、道南127名(12.7%)というエリア分布で実施されました。調査手法には、QiQUMOを利用し、結果に関するコメントは北海道電力株式会社の宮﨑様と菊地様からご協力を得ました。
光回線の利用状況
調査の結果、光回線を利用していると回答した人は600名で、これは全体の60%に相当します。主なサービスは、ドコモ光(利用者23.5%)、auひかり(利用者23%)がトップで、特に道北エリアではauひかりの利用が目立っています。さらに、光回線以外にホームルーター(18.2%)やモバイルWi-Fi(13%)も一定のシェアを持っています。
インターネット契約の決め手
契約のきっかけについては、店舗(家電量販店など)での契約が37.3%と最も多く、次いでWeb経由(24.2%)や引っ越し時のまとめての契約(21.7%)が続いています。契約者のうち約60%が契約内容を十分理解して契約したと考えている一方、『よく分からないまま契約した』との回答が20.8%あったのも現実です。この背景には、通信サービスの複雑さが影響していると考えられます。
料金と満足度について
光回線の月額料金は、5,000~5,999円が最多の26.3%を占め、全体の約43%が料金に対して不満を感じていることも調査結果から分かりました。また、契約内容への満足度は、53.8%が『契約して良かった』と評価していますが、38.7%が『どちらとも言えない』と回答しており、今後の改善が求められます。
冬季における通信課題
特に注目すべきは、冬季の通信不安定に関する指摘です。全体の中で、『冬季(雪・悪天候)に不安定』と感じているのは75名おり、北海道特有の課題が浮き彫りとなりました。通信の安定性を求める声が多く、これに対する対応策が急務とされています。それ以外にも、夜間の速度低下を訴える人や復旧の遅さも課題として残ります。
乗り換え意向について
調査では、約33%が光回線の乗り換えを検討しているという結果が出ています。乗り換え時に重視される要素としては、料金の安さ(149人)、通信速度(107人)、手続きの簡単さ(86人)が挙げられ、特に料金の関心が高いことが分かります。また、手続きの煩雑さが乗り換えをためらう理由となっているため、よりシンプルな契約手続きが求められています。
まとめ
今回の調査結果から、北海道の光回線ユーザーは『料金の安さ』『通信速度』『手続きの簡単さ』を重視していることが明らかになりました。今後、冬季の通信不安定を解消するなど、地域の特性に合ったサービスの向上が求められています。