こころのケア ミーティング
2026-05-22 12:05:05

訪問看護の新時代を告げる、「こころのケア ミーティング」から学んだこと

訪問看護の新時代を告げる、「こころのケア ミーティング」から学んだこと



2026年5月16日、大阪にて「こころのケア ミーティング」が開催され、全国から約80名の精神科訪問看護師や医療・介護関係者が参加しました。このイベントは、株式会社eWeLLが共催したもので、主に精神的な回復に焦点を当てています。訪問看護の現場では、単なる症状管理に留まらず、当事者の心に寄り添い、彼らの可能性を引き出すことが求められています。

開催背景と目的



このミーティングの背景には、精神科訪問看護に従事する支持者から寄せられている、症状管理に対する限界や対話を通じた支援の効果についての不安がありました。そこで、支援者たちが「リカバリー」、すなわち心の回復を核にして学び、実践へつなげるためのヒントを共有することを目的としています。

参加者の約70%が訪問看護に従事する専門家であり、他にも就労支援や精神科病院、グループホーム、介護事業など、幅広い関係者が顔を揃えました。

講演者とプログラム



このイベントでは、精神科訪問看護や就労支援などの分野で活躍する4人の専門家による講演やトークセッションが行われました。

  • - 小瀬古 伸幸氏(訪問看護ステーションみのり 副社長)による「対話の実践力」では、対話が目的化することなく、持続的な意味を見出すことが重要であると訴えました。この講演では参加者同士のワークショップも実施され、実際に対話を続ける体験が行われました。

  • - 増川 ねてる氏(WRAP®アドバンスレベルファシリテーター)は、「当事者が語るリカバリー」について講演し、当事者がどのように感じているか、その苦悩や喜びを参加者と共有しました。彼の明るいメッセージは会場を活気づけ、支援者にとっても大変有意義な時間となりました。

  • - トークセッションでは中村 義幸氏(MIRAI訪問看護ステーション)と野田 貴士氏(株式会社ミチルワグループ)による「就労移行支援と精神科訪問看護のより良い連携」が行われ、実践的な知識や現場での経験を基に議論が交わされました。

参加者の声



参加者たちは、このイベントから多くの学びを得たと話しています。訪問看護の管理者は、「当事者さんやピアサポーターさんとの対話がとても良かった」と振り返り、訪問看護師は、増川氏の話にもっと触れたかったと期待を寄せました。また、介護事業所の管理者は、「日々の現場に活かせることが多々あった」とのコメントを残しました。

eWeLLの役割



株式会社eWeLLは、このようなイベントを通じて、訪問看護専用電子カルテ「iBow」の提供など、医療従事者が本来の看護に専念できる環境づくりへの貢献を目指しています。DE(デジタルトランスフォーメーション)を通じ、現場の負担軽減や質を向上させることが期待されています。

今後もeWeLLは、医療従事者や関係者が立場を超えて共に学び、成長できる機会を創出していくことで、より良い支援の形を模索していくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: iBow 精神科訪問看護 こころのケア

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。