文書管理のプロを育てる「情報資産管理指導者」養成講座のご紹介
一般社団法人日本経営協会が、2025年3月に開催する「情報資産管理指導者」養成講座についてご紹介します。この講座は、オンラインではなく、対面形式での実施となります。文書や記録の管理がますます重要視される中、効果的な情報資産の活用やその管理技術を学ぶことは、特に企業における経営資源の最適化に寄与します。
「情報資産管理指導者」資格について
「情報資産管理指導者」資格は、公益社団法人全日本能率連盟に認定された資格です。この資格を持つことで、企業内における文書管理や情報管理のエキスパートとして期待される役割を果たせます。
現在、多くの企業が抱える課題として、情報の適切な取り扱いやドキュメント管理の重要性が挙げられます。適切な情報管理を行うことは、業務の効率化だけでなく、リスク管理やコンプライアンスの強化にもつながります。これらのニーズに応えるため、基礎的な文書管理の理解と実際のスキルを持つ人材が必要とされています。
この講座では、次世代のリーダーや新入社員向けに、ファイリングシステムに関する講義が用意されており、社内の研修だけでなく、外部へのアドバイスやコンサルティングにおいても活躍が期待されています。
受講資格
本講座の受講資格は以下のようになっています。
- - ファイリング・デザイナー検定1級と電子ファイリング検定B級以上を保持している方
- - 電子ファイリング検定A級とファイリング・デザイナー検定2級以上を保持している方
この講座は次年度も開講予定です。
開催概要
- - 講座名:情報資産管理指導者養成講座
- - 日程:2025年3月11日(火)、12日(水)、13日(木)
※2.5日間・計15.5時間
- - 会場:日本経営協会セミナー室 (東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11)
- - 参加料:110,000円(税込/1名あたり)
※テキスト代、昼食代含む
カリキュラム
講師:山西芳幸氏
講師:山西芳幸氏
講師:小野裕子氏
講座修了後には、「情報資産管理指導者」の認定証が授与されます。
検定資格について
ビジネス環境において、情報管理の能力を高めるための「ファイリング・デザイナー検定」や「電子ファイリング検定」が提供されています。これらの検定は、組織内での情報の有効活用や管理スキルの向上を促進するために設計されています。次回の検定は、2025年の6~7月を予定しています。
日本経営協会について
一般社団法人日本経営協会は1949年に創立され、以来、経営の近代化と効率化を推進する活動を続けています。同協会は、現代社会に必要なマネジメント知識や文書管理能力の向上に向けた資格認定を行っており、持続可能な社会の発展に貢献しています。
詳細やお申し込みについては、以下のリンクをご覧ください。
お問い合わせ先
一般社団法人日本経営協会検定事務局
メール:
[email protected]
電話:03-6632-7137