GX住宅モデルが札幌・白石区に常設公開
2025年8月23日、北海道札幌市白石区に新たなGX住宅モデルが常設されます。この住宅は、テスラ社の家庭用蓄電池「Powerwall」と、壁面に設置した太陽光パネルを組み合わせた画期的な設計です。昨年5月に旭川で初公開し、高い評価を得た「錦町モデル」に続くものです。
寒冷地に最適な発電システム
このGX住宅は、合計15枚の太陽光パネルを搭載しており、そのうち9枚を壁面に、6枚を屋根に設置しています。万全の発電能力を誇り、運用時の総発電容量は6.45kWに達します。特に壁面に設置されたN型両面ガラスパネルは、25年の製品保証と35年の出力保証を受け、極寒の冬でも影響を受けず通年発電を実現します。
屋根に追加された6枚のパネルは、夏の発電補助として機能し、北の厳しい気候に適したバランスの良い発電設計を可能にしています。また、テスラのPowerwall(13.5kWh)は、家庭用蓄電池としては大容量で、スマートフォンアプリを通じてエネルギーを視覚的に管理できます。
自立したエネルギーライフを提案
GX住宅の目指すところは、「電力会社に依存しない住まい」。光熱費をゼロに近づけることを目指したライフスタイルを提案しています。もしもの災害時には、蓄電池がバックアップ電源として機能し、地域のレジリエンス強化にも寄与します。
この住宅は、IoT技術を導入しており、エアコンや照明をスマートフォンで遠隔操作できるなど、日常の快適性と利便性も追求しています。さらに、テスラ蓄電池とインナーガレージを組み合わせた住まい方を考え、将来的には電気自動車(EV)との連携技術V2H(Vehicle to Home)も視野に入れています。
モデル詳細と見学案内
白石区に位置する常設モデルハウスは、3LDKの広々とした設計で、延床面積149.68㎡(車庫含む)。これにより、家族全員が安心して快適に暮らせる空間が提供されます。場所は「北海道札幌市白石区 北郷4条7丁目3番1号」です。
未来のライフスタイルを共に
株式会社ジョイフルホームは、寒冷地特有のニーズに応じたGX住宅の開発・普及を通じて、再生可能エネルギーの活用と住宅の脱炭素化を目指しています。今後も札幌と旭川を中心に、地域に根ざしたGX住宅を展開していく予定です。
本モデルハウスの見学に興味がある方は、ぜひお出かけください。
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