国松希根太の美術展
2026-05-12 16:34:55

国松希根太の美術世界が詰まった書籍販売開始|多彩な作品と雄大な自然

国松希根太の美術世界が詰まった書籍の販売スタート



初めての美術館個展を成功させ、2.6万人を超える来場者を記録した国松希根太の展覧会「国松希根太連鎖する息吹」が、十和田市現代美術館で注目を浴びました。この大好評の中、公式図録であり書籍でもある特別な一冊が求龍堂から一般販売される運びとなりました。

書籍の概要


この書籍は5つの章から成り立っており、国松の作品を通じた彼の軌跡や、制作拠点である北海道白老の自然との関わり、飛生アートコミュニティーとの活動、さらに国松一族の芸術家の系譜、そして北東北の文化への旅について詳しく紹介しています。美しい写真やエッセイも取り入れられた充実の内容となっており、アートファン必見の一冊です。

第1章 国松希根太の軌跡


最初の章では、国松希根太が北海道白老のアトリエで創り上げた作品群に焦点を当てています。アヨロの海岸を題材にした《TIMESCAPE》という平面作品を皮切りに、霧のような表情を持つ作品たちが紹介されます。木肌の氷山をイメージした《GLACIER MOUNTAIN》など、様々な表現技法によって展開される国松の創作世界が堪能できます。
さらに、彼のフィールドワークで得られた知見をもとにした『アヨロ通信 vol.1』の記録も再録されています。

第2章 飛生アートコミュニティー


次に、白老の飛生(とびう)にある廃校で始まった飛生アートコミュニティーの活動が取り上げられます。国松が加わったこのコミュニティーは、芸術祭の開催や森づくりプロジェクトなどを通じて地域に根ざした活動を展開しています。これまでの活動を写真や文章で紹介し、その魅力を伝えます。

第3章 国松三代の系譜


国松希根太は三代続く芸術一家の一員として、祖父・登、父・明日香の作品を通じて、異なる表現方法を探求してきました。この章ではそれぞれの作品を紹介し、家族が築いてきた芸術の継承に焦点を当てます。さらに、秋田でのこけし職人であった国松美登里の足跡も併せて語られます。

第4章 国松希根太連鎖する息吹


十和田市現代美術館での個展における展示空間のデザインや、新作の数々が紹介され、国松の創作の過程が垣間見える章です。巨木の作品を並べた展示空間は、見る者を魅了し、十和田の自然との絡み具合を感じさせる内容です。十和田市現代美術館の館長が描く、展覧会の舞台裏もおもしろい視点で綴られています。

第5章 未来への息吹


最後の章では、国松が青森の木を使って作品を創り上げたことが、新たな文化的交流を生むきっかけになったことを考察します。民俗学者や詩人による視点から、北海道と東北の文化の交差点が描かれ、未来への希望が広がる内容となっています。

まとめ


国松希根太の美術世界を深く知ることができるこの書籍は、アートに興味を持つ全ての人にとって、興味深い一冊です。求龍堂の100年にわたる美術書の歴史の中で、この特別な書籍が様々な人々に新しい視点や感動を与えることを期待しています。美術館での体験を思い出しながら、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: 国松希根太 十和田市 求龍堂

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。