2024年CDPスコア調査結果の解析
株式会社エスプールブルードットグリーン(以下、エスプールブルードットグリーン)は、2025年に向けた「2024年CDPスコア」に関する独自調査を実施し、その結果を公表しました。CDP(Carbon Disclosure Project)は、企業の環境活動を評価するための国際的なNGOであり、企業が持続可能性にどのように取り組んでいるかを測る重要な指標です。この調査は、企業の環境意識や取り組みの実態を把握するのに役立ちます。
調査結果の概要
2024年のCDP質問書には、世界の時価総額の約66%を占める24,800社が回答しており、日本企業では特にプライム企業の70%以上、すなわち2,100社以上が参加しました。この中で、気候変動と水分野においてAスコアを獲得した企業が増加していることが分かりました。特に、製造セクターにおいてはAスコアを獲得した企業が最も多く、企業の環境意識が高まっていることが見て取れます。
重要なトピック
1.
Aスコア企業の増加
- 2023年に比べ、気候変動及び水分野のAスコア企業が目立ちました。これにより、多くの企業が積極的に環境問題に取り組んでいることが示唆されます。
2.
Bスコアの獲得
- 特に気候変動に関する質問書において、509社がBスコアを獲得しています。これもまた、多くの企業が環境持続可能性に目を向けている証拠です。
3.
次年度への示唆
- 特に製造セクターのAスコア獲得最高数は、今後の業界のトレンドを先取りするうえで注目に値します。2025年のCDP質問書では、これまでの取り組みがさらに進化し、企業の持続可能性への姿勢が問われるでしょう。
エスプールブルードットグリーンの役割
エスプールブルードットグリーンは、カーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして、さまざまな支援を行っています。これまでに約600社に対して支援を展開し、CDP質問書への回答支援や温室効果ガスの排出量算定、TCFD・TNFDなどの情報開示支援、カーボン・クレジットの創出と活用など、多岐にわたるサービスを提供してきました。特に2024年CDP質問書においては、過去最多の185社・243件の回答支援を行った実績があります。
今後もエスプールブルードットグリーンは、持続可能な経営を促進するために、企業ごとのニーズに応じた支援を続けてまいります。CDPへの回答に関する不安や疑問については、ぜひお気軽にご相談ください。私たちは環境経営のパートナーとして、企業の成長をサポートすることをお約束します。
会社情報とお問い合わせ
- - 商号: 株式会社エスプールブルードットグリーン
- - 所在地: 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル11階
- - 代表者名: 取締役社長 八林 公平
- - 事業内容: 環境経営支援コンサルティング
- - 設立: 2011年11月
お問い合わせ先
金子千紘(カスタマーサクセス部)
持続可能な未来を共に築いていくために、エスプールブルードットグリーンは邁進していきます。