標津校生が創った新たなお礼品で味わう地域の魅力
北海道標津町では、この度、地元の高校生が提案したアイデアを基にした新しいふるさと納税のお礼品がラインアップに加わりました。この取り組みは、標津高等学校の3年生が地域の産業や食資源について学ぶ中で生まれたもので、地元企業の支援を受けて形になりました。これにより、町の魅力を全国に発信し、地域産業の活性化と次世代育成を目指しています。
この新しいお礼品は、標津町の人気商品である「醤油いくら」の50g小分けパックです。これまで500gや250gの大きなサイズが主流でしたが、実際に食べる側の視点を持つ高校生たちが「もっと小さいサイズがあれば、食べやすいのでは?」というアイデアを出し、開発されました。この商品は「ふるさとチョイス」でのみの限定提供で、ぜひこの機会に標津町の海の幸を堪能していただきたいです。
産学官連携による価値創造
今回の取り組みは、標津町と標津高校、株式会社トラストバンクとの三者協定に基づいた産学官連携の成果です。この協定は2025年4月に結ばれ、地元産業の活性化を目的とした「商品開発プログラム」が進行中です。高校生が地域の特産品の新たな魅力を引き出すことで、地域の事業者をサポートすると同時に、彼らが地元産業に積極的に関わることで地域への愛着と将来的な就業意欲も育てています。
高校生の創意工夫が生きたレシピ
さらに、授業内で開発された「地元食材を使ったレシピ」を紹介します。例として、地元産のかじかを使用した「カジカフレークザンギ」や「だしプリン」など、地元のお祭りでも人気を博したメニューがそろい踏みです。これらのレシピは、地域食材の利用を促進し、町の魅力をさらに引き出すものとして、多くの人に楽しんでいただける内容です。
このメニューで使われるお礼品には次のものがあります:
このように、地域の高校生たちが直接関わった商品開発は、地元への想いを感じさせるものばかり。これは単なる食品の販売にとどまらず、地域への誇りや、次世代育成にも努めているものです。
ふるさと納税の新たな魅力を楽しむ
標津町の新たなお礼品から始まるこの流れは、地域活性化を目指す一つの大事なステップと言えます。ふるさと納税を通じて、地域特産品の魅力や、高校生の創造力を存分に味わいながら、地域振興に貢献できる機会にもなるでしょう。興味のある方は、是非「ふるさとチョイス」でご確認いただき、標津町の海の幸を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、標津町企画政策課ふるさと納税担当(TEL: 0153-85-7240、Email:
[email protected])までお気軽にご連絡ください。
学生たちの努力で生まれた新たなお礼品を、皆さんもぜひ体験してみてください!