AGSグループが札幌に新支社を設立
東京を本拠地とするAGSグループが、2026年1月5日に北海道の札幌市に新たな支社を開設することを発表しました。この支社は、AGSが首都圏以北に設ける初めての拠点となります。
支社は、札幌市中央区に位置し、将来的には「ヒューリックスクエア札幌」に移転予定です。新たに開設される札幌支社は、地域経済のニーズをしっかりと把握し、ビジネスの成長をサポートするため、質の高い会計・税務コンサルティングサービスを提供します。
支社長の紹介
新支社の支社長には宗像一徳氏が就任します。彼は北海道出身であり、郷土への愛情を持ちながら、税務や経営管理の専門知識を駆使して地域の企業を支えていきます。
宗像氏の経歴は、北嶺高等学校を卒業後、学習院大学で法学を学び、東海大学の法科大学院を修了。その後、大手銀行を経て2015年にAGSグループに入社し、さまざまな役職を歴任してきた実力者です。
なぜ札幌なのか
札幌市は、約197万人という人口を抱え、日本最北の政令指定都市として、企業のビジネス拠点に最適な環境が整っています。豊富な人材や教育水準の高さ、適正なオフィス賃料は、この地域がビジネスを推進する力を備えていることを物語っています。
さらに、地理的に自然災害に強い土地であることから、本社機能の分散拠点としても注目を集めています。これに加え、札幌市と道内各市は企業の誘致に積極的であり、スタートアップ支援や官民連携の取り組みも進んでいます。
これらの背景から、AGSグループは北海道地域でのビジネスの活性化に貢献するため、新しい拠点を開設する運びとなりました。
AGSグループの成長
AGSグループは1970年に設立され、全国各地に拠点を広げています。今回の札幌支社開設により、国内の拠点は12都市に達します。これにより、全国規模でのサポート体制がさらに強化され、北海道エリアの事業者へのサービス提供が実現します。
AGSは、法人や個人に対して、税務や会計、IPO・M&A支援など多岐にわたるサービスを提供し、日本経済の発展に寄与する存在として成長していくことを目指しています。
地域の企業に寄り添いながら、最適なコンサルティングを通じて、さらなる価値の創造を目指すAGSグループ。札幌支社の開設は、北海道の未来を見据えた一歩となることでしょう。これからの展開にぜひご期待ください。