OMO3札幌すすきの、運営終了を前に魅力的なイベントを開催!
星野リゾートが手掛ける「OMO3札幌すすきの」が、2023年4月1日をもって運営を終了します。開業以来、国内外から多くの観光客が訪れ、実に約28万人がこのホテルに宿泊しました。その間、札幌の独特な文化や食を楽しむための様々な体験プログラムが展開されました。
特に好評を得ていたのは、老舗料亭での「すすきのはしご酒」や、隠れた名店を巡る「すすきのゼロ番地開拓ツアー」、さらには元祖さっぽろラーメン横丁での「ラーメンはしごプラン」などです。これらの体験を通じて、宿泊者はすすきのの魅力を余すことなく楽しむことができました。
クロージングイベント「幸せな夜更かしフィナーレ」
閉館前の特別イベント、「札幌すすきの 幸せな夜更かしフィナーレ」が2025年の3月1日から3月31日までの1ヶ月間開催されます。このイベントでは、地域の酒造から提供されるクラフトビールや、地元のスイーツショップと協力した特製デザートを楽しむことができます。
「幸せのレシピスイート」からの〆パフェや、「夜のしげぱん」のパンなど、地元の魅力を凝縮した特別メニューが登場します。この期間中は、過去3年間の感謝を込めて、お客様をお迎えすると共に、地域への愛も再確認する大切な時間になることでしょう。
地元との連携が生み出した魅力
OMO3札幌すすきのの成り立ちには、地域の老舗飲食店との協力が大きく寄与しています。特に「きょうど料理亭 杉ノ目」と「炉ばた焼 ウタリ」とのコラボレーションは、その代表例です。
杉ノ目の料理長が考案した「料亭〆パフェ」では、北海道産の新鮮な季節の食材を使用し、食事の締めにふさわしいデザートが提供されました。また、ウタリでの炉端焼きは新鮮な魚介類を豪快に焼き上げ、参加者に大好評でした。これらの取り組みは、300人以上の宿泊者に体験され、地域の文化を深く知る機会にもなりました。
「すすきのゼロ番地開拓ツアー」では、札幌最古の地下飲食店街を案内し、普段はなかなか立ち寄れない名店を訪れることができました。このツアーを通じて、1,000人以上の参加者が札幌の歴史や文化に触れ、楽しいひとときを過ごしました。
未来への架け橋
OMO3札幌すすきのは、地域の文化や魅力を発信し続けるホテルでした。閉館に向けたイベントを通じて地元の方との絆をさらに深めることは、このホテルの大きな特徴でもありました。
今後もOMOは、各地で地域の人々と連携し、その土地独特の体験を提供し続けていくことでしょう。OMO3札幌すすきのの最後の期間を共に楽しみ、思い出を作りませんか?