女子依存症回復支援プログラムに関するシンポジウムを開催します！

法務省の女子依存症回復支援プログラムに関するシンポジウム

2025年2月8日、東京・成城大学にて、法務省が取り組む「女子依存症回復支援プログラム」に関するシンポジウムが開催されます。本シンポジウムは、特定非営利活動法人リカバリーが主催し、2019年から2024年にかけて札幌刑務支所で実施された本プログラムの成果を振り返ることを目的としています。

開催概要

本イベントでは、女子依存症回復支援プログラムの歴史と実績、デリケートな問題に対する社会全体の理解を深めることをテーマにしています。参加者は現地（成城大学）とオンライン（Zoom）で、両方の方法から参加することができます。時間は午後1時30分から午後4時30分まで、受付は午後1時から行います。

プログラム内容

1. 開催者挨拶
- NPOリカバリー代表の大嶋栄子が進行します。

2. プログラムの意義
- 薬物依存や精神的な困難を抱える女性たちがどのように支援されたか、プログラムの意義について議論します。特に、刑務所内の支援と社会の支援をどのように連携させていくかが問われます。

3. 課題と展望
- 塀の内外をつなげる取り組みについて、東京大学の熊谷晋一郎教授や、多様なバックグラウンドを持つ専門家がプレゼンテーションを行います。

4. 質疑応答
- 参加者の疑問に対して登壇者が答える時間も設けています。

5. 閉会の挨拶
- 本シンポジウムの内容をまとめる閉会の挨拶で締めくくります。

参加方法

会場参加の定員は150名、オンライン参加は200名、アーカイブ配信のみの申込は300名まで可能です。申込期限は2025年2月6日（木）の13時まで。参加希望者は以下のリンクからお申し込みください。

シンポジウム申し込みページ

近隣に駐車場はないため、公共交通機関やコインパーキングのご利用をおすすめします。プログラムを通じて、女子依存症の現状についての社会的課題への理解を深め、一緒に支援の道を探る場となれば幸いです。

このシンポジウムは、女子依存症の問題を考える良い機会ですので、ぜひご参加を検討ください。