日韓中青少年冬季スポーツ交流がついに実現！北海道からの選手団派遣

日韓中青少年冬季スポーツ交流の開催について

令和7（2025）年1月19日から24日まで、韓国のソウルで第1回日韓中青少年冬季スポーツ交流が開催されます。このイベントに、北海道から選ばれた133名の選手と指導者が日本選手団として派遣されることが決まりました。この交流事業は、スポーツを通じた国際交流と友情の構築を目指します。

交流の背景と目的

本交流は、日韓、中国の政府が協力し、1年ごとに開催される「日中韓スポーツ大臣会合」の一環として行われます。これまで日韓間で行われてきたスポーツ交流に中国が加わることで、さらなる国際的な連携と交流の拡充を目指します。

過去の交流を振り返る

日韓スポーツ交流は、平成14（2002）年度から令和2（2020）年度まで続いており、数多くの選手が参加しました。特に注目された選手として、髙木菜那選手や李相花選手が挙げられます。彼女たちはオリンピックでの華々しい成績により、多くの若いアスリートにインスピレーションを与えています。

JSPO（公益財団法人日本スポーツ協会）とは

この交流を推進するJSPOは、国民スポーツ振興と国際競技力向上を目的に1911年に設立されました。様々なスポーツ大会や地域スポーツクラブの支援を通じて、全世代がスポーツに参加できる環境を提供しています。スポーツ指導者の育成や、最新の医療・科学を通じたスポーツの推進など多岐にわたる事業を展開し、全国のスポーツ関連団体と連携しながら活動しています。

交流の意義と期待される効果

この新たな交流が実施されることにより、青少年の競技力向上だけでなく、さまざまな国の文化や価値観を理解し合うことができます。国際的な友情を育む場とすることで、選手たちが今後の競技生活においてもプラスの影響を与えることが期待されています。スポーツを通じて人と人との結びつきを構築し、未来への架け橋となることを目指します。