新たな地域ブランド
2025-12-09 12:42:34

北海道のカフェとふるさと納税が織り成す新たな地域ブランドの展開

新たな地域ブランドの誕生へ



北海道帯広市の株式会社そらが、同じく帯広市に本社を置く株式会社OFFICE GREEN TALEと資本業務提携を結びました。この提携により、OFFICE GREEN TALEの49%の株式を取得し、両社は飲食業界において新たなプロジェクトをスタートさせます。

提携の背景と狙い


OFFICE GREEN TALEは、20年以上にわたり「CAFE GREEN」や「SWEETS FACTORY GREEN」、新千歳空港の「CAFÉ GREEN Tokachi」、さらには「CHA-YA GREEN」といった茶屋ブランドを展開し、地域の食材を最大限に生かした魅力的な店舗運営を行っています。一方の株式会社そらは、ふるさと納税型クラウドファンディングを通じて5億円以上の支援を受けてきた実績があり、観光施設や食品事業、不動産事業など多岐にわたる活動を行っています。

この提携によって、両社は「カフェ運営」「スイーツ製造」「空港店舗」「茶屋ブランド」という多様な事業を生かし、まずはフランチャイズ事業やふるさと納税の分野で共同プロジェクトを強化する方針です。特に、十勝の魅力を全国へ届けるための取り組みとして、すでに音更町との連携で「CHA-YA GREEN」の「音更大福」などの返礼品強化を図ります。

企業代表者の意気込み


提携に関する会見で、株式会社OFFICE GREEN TALEの真鍋充代表は「新店舗計画が進む中で、不安を抱いていたところに米田社長からの提案があり、その熱意に心を動かされました。そらさんのスピードと全国ネットワークを活かし、私たちの構想が加速することを確信しています」と述べました。

対する株式会社そらの米田健史代表は「カフェグリーンさんとの関係は私にとって特別で、長い間支えられてきました。今回の提携を通じて、243名にまで組織を拡大します。ふるさと納税を通じて音更の『音更大福』を全国に広めつつ、地域の子どもたちの未来につながるべく、『十勝ボールパーク(仮称)』のプロジェクトを進めていきます」とその意気込みを語りました。

ふるさと納税への具体的な取り組み


今回の提携により、特に注目されるのが以下の2つのプロジェクトです。
1. CHA-YA GREEN「音更大福 大袖振大豆」
音更町産の希少品種「音更大袖振大豆」とわずか2haしか作付けされていない「音更小豆」を使用した特別な大福です。道の駅おとふけ内に誕生したCHA-YA GREENの看板商品として、返礼品の強化を aimします。

2. 十勝ボールパーク(仮称)ふるさと納税プロジェクト
音更町と株式会社アスリートベース十勝が協力し、全天候型のスポーツ施設の設立を目指します。年間を通じたスポーツ環境を整えることで、地域の子どもたちに夢を与えられることを目指します。音更大福を購入することで、このプロジェクトを応援することにも繋がります。

光り輝く地域の未来へ


今回の提携によって、北海道十勝地域の魅力がより強力に発信されることは間違いありません。両社の企業理念とスピリッツが交わることで、地元の食文化やスポーツ環境が大きく進展することが期待されています。これからの展開に目が離せません。

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企業情報


  • - 株式会社そら
所在地:北海道帯広市西2条南8丁目14番地3
代表者:米田健史
創業:2020年4月15日
URL:https://soratokachi.com/

  • - 株式会社OFFICE GREEN TALE
所在地:北海道帯広市東3条南3丁目4番地25 池田ビル1F
代表者:真鍋充
創業:2007年6月29日
URL:https://www.officegreentale.com/


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