えりも町と協力協定
2025-02-14 16:27:18
大新東株式会社が北海道えりも町と災害時協力協定を締結し地域支援を強化
大新東株式会社がえりも町と災害時協力協定を締結
2025年2月6日、東京都江東区に本社を置く大新東株式会社は、北海道のえりも町と災害時協力協定を結びました。この合意により、大新東は災害時に町民の生命や財産を守るための支援を行います。これは、大新東が自治体と締結した5件目の協定となります。
災害時の具体的なサポート内容
この協定は、自然災害などによってえりも町内に緊急事態が発生した場合に、大新東がどのようにサポートできるかを明確にしています。具体的には、以下の内容が含まれています。
1. 輸送手段の確保:大新東が運行を受託しているスクールバスなどを使い、避難者を避難施設へと届けるほか、飲食物の配送も行います。これにより、緊急時でも迅速な対応が可能になります。
2. 給食施設の活用:うえで、事業者が受託する小学校や保育所の給食施設を活用し、災害発生時に地域住民へ食事を速やかに提供する体制を整えます。このように、物資の輸送や食事の提供が重要な役割となります。
えりも町は、北海道の中央部最南端に位置し、豊かな自然と観光資源に恵まれた地域です。特に、襟裳岬は有名な観光地で、四季折々の美しい風景が魅力です。
大新東の地域貢献履歴
大新東は、2004年からえりも町の基幹業務を超えたサービスの包括受託運営を開始し、この20年間で14業務・35施設を受託しています。現在約90名のスタッフが地域サービスに従事しています。これにより、町の行財政改革の一翼を担っており、地域住民の生活を支えています。
また、大新東は過去に東京都江東区や南房総市、名取市、大阪府などでも災害時協力協定を結んでおり、2024年には能登半島での地震にも対処しました。これらの経験から得た知見を生かして、えりも町との連携を強めていく意向です。
地域の社会課題解決に向けて
大新東は、今回の災害時協力協定締結を通じて、地域の社会課題解決に向けた一歩を踏み出しました。具体的な支援内容が明確であることは、住民にとっても安心感をもたらします。地域との協働を通じて、より良い未来へ向かっていく姿勢は賞賛に値します。これからも、大新東が地域社会にとって不可欠な支援を続けていくことを期待しています。