資生堂ジャパン、大阪市と健康づくり協定を締結し市民を支援

資生堂ジャパン、大阪市との健康づくりに向けた新たな一歩

最近、資生堂ジャパン株式会社は大阪市と「健康づくり及び疾病対策に関する連携協定」を2025年1月31日（金）に締結しました。この協定は、市民の健康意識を高める取り組みを両者で推進し、より良い生活をサポートすることが目的です。

資生堂の使命と戦略

資生堂は「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD（美の力でよりよい世界を）」という企業使命を掲げ、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（DE&I）を基盤とする経営戦略を推進しています。多様な美の価値観を広め、ジェンダー平等の実現を目指す教育支援などに取り組んでいます。

研究によると、特に高齢者が化粧をすることによって、表情が明るくなるだけでなく、「認知症の周辺症状の緩和」や「要介護者の日常生活動作（ADL）の向上」が期待されています。資生堂は高齢者の生活の質（QOL）向上に向け、さまざまなセミナーを実施しています。

健康づくり活動の実施

資生堂は「いきいき美容教室」や「ADL向上のための整容講座」、癌患者向けの外見ケアセミナー等を通じ、多様なニーズに応じたQOL向上をサポートする「資生堂ライフクオリティービューティーセミナー」を実施し、全ての人が自分らしく生きる社会の実現を目指しています。

連携協定の狙い

今回締結した大阪市との協定は、市民の健康意識の向上を図るための重要な施策です。資生堂と大阪市は、健康手段の普及や疾病予防を含む様々なプログラムを展開し、地域社会の健康促進に寄与します。協力内容は以下の通りです。
1. 健康づくりの推進に関すること
2. 疾病予防に関すること
3. 市民の健康意識の向上に関すること
4. その他、市民の健康意識の高揚を図るため必要な啓発活動

これからの展望

資生堂は大阪市のみならず、大阪府、札幌市、埼玉県などとも連携協定を結び、地域の健康課題を解決するための取り組みを行っています。今後も「美の力」を基に、すべての人々が自分らしく生きられる社会の実現に貢献していく所存です。地域住民がともに健康で幸せな生活を送るための努力は、資生堂の重要な使命となっています。

このように、資生堂ジャパンと大阪市の新たな協定は、地域社会における健康づくり活動を加速させ、さらなる市民の健康意識の向上に寄与することでしょう。