AI技術で経理業務の効率化を実現
株式会社インフォマートは、自社の提供する『BtoBプラットフォーム TRADE』に新たに『AI-OCR機能』を追加しました。この機能により、紙やPDF形式の請求書を自動で読み取り、迅速にデータ化することが可能になりました。特に、請求書処理にかかっていた時間を約87%削減できるという画期的な効果が期待されています。
機能追加の背景
『BtoBプラットフォーム TRADE』は、企業間の商取引をデジタル化し、見積から納品、請求まで一元管理できるクラウドサービスです。建設業を含む5万社以上の企業が現在、このプラットフォームを活用しています。しかし、従来の業務プロセスでは、請求書の約半数が紙で受け取られているため、手作業によるデータ入力が必要であり、これが多くの時間と労力を浪費していました。新しい『AI-OCR機能』の導入により、このアナログな作業を大幅に削減できる見込みです。
AI-OCR機能の特長
1. 高精度のデータ化
受領した請求書のPDFデータをプラットフォームにアップロードすることで、AIが数秒で日付や金額、企業名などの情報を読み取ります。この自動化により、データの手入力が不要となり、処理時間を平均約8分から1分へと短縮します。これによって、業務効率が飛躍的に向上します。
2. 自動連携で転記ミスを防止
AIが読み取った請求書の情報は、すでにプラットフォームに登録されている取引先情報と照合され、自動で反映されます。これにより、目視や手入力による転記ミスが排除され、データ管理の精度も高まります。
3. インボイス制度への対応
請求書に記載された事業者の登録番号を自動で抽出し、国税庁のデータベースと照合することで、その有効性を確認できます。この機能を使えば、インボイス制度における確認作業の負担を軽減し、ミスを未然に防止できます。
4. スマートフォンでのアップロードにも対応
郵送で届いた請求書を簡単にデジタル化できるように、スマートフォンで撮影した画像データをアップロードする機能も搭載しています。これにより、従来のスキャナーなしでもペーパーレス化が進められます。
企業の抱える課題への解決策
建設業では特に、人手不足や働き方改革が急務となっています。今回の『AI-OCR機能』は、効率的な経理業務の遂行を支援し、担当者がアナログな転記作業から解放されることで、よりクリエイティブな業務に集中できる環境を提供します。これにより、持続的な生産性向上が目指せるでしょう。
今後の展望
インフォマートは、追加した『AI-OCR機能』のさらなる性能向上を進めていきます。最終的には、経理業務を完全に自動化し、人の手を一切介さない業務フローを構築することを目指しています。これにより、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を強力に推進していくことでしょう。
結論
『BtoBプラットフォーム TRADE』の『AI-OCR機能』は、企業の経理業務を効率化し、特に建設業界においては新たな働き方を生み出す可能性を秘めています。一度このデジタル化の流れに乗ることで、業務の効率化だけでなく、クリエイティブな仕事へとシフトすることが求められています。是非とも、今後のアップデートにも注目していきたいところです。