さつきが新たに発表したChromebox OPSによる電子黒板の進化
昨今、教育の現場では、テクノロジーの進化に伴い、学びのスタイルも大きく変化しています。この流れの中、さつき株式会社が発表した新製品、Chromebox OPSは、同社の代表的な製品であるインクルーシブ電子黒板MIRAI TOUCHとの組み合わせにより、教育現場での新たな可能性を切り開きます。
Chromebox OPSの登場
2025年1月、British Educational Training and Technology Show(Bett)にて発表されたChromebox OPSは、Googleが開発したChromeOSを電子黒板上で機能させることで、授業の質と効率を向上させることを目指した製品です。すでに、MIRAI TOUCH for ChromeOS Flexの導入が進んでおり、約2年間で12,000台を超える出荷実績を誇ります。これにより、教育現場での使用はますます広がっています。
進化した機能
新たに搭載されるChromebox OPSは以下のような特徴を持っています。第13世代のIntel® Core™プロセッサを搭載し、WiFi 6Eと2.5Gイーサネットに対応したことで、超高速なワイヤレス通信を実現しました。また、高速かつ多様な接続を可能にするThunderbolt™ 4により、さまざまなデバイスを接続することができます。加えて、ウィルスやマルウェアから保護するセキュリティ機能も搭載されており、安心して利用できる環境を提供します。
Google Workspaceとの連携
Chromebox OPSは、Google Workspace for Educationと連携が可能であり、これによって教師や生徒はGoogleの多彩なソフトウェアをMIRAI TOUCH上で直接利用できます。普段授業で使用されるアプリを容易にダウンロードでき、管理コンソールからは一括配布やバージョン管理が行えるため、より快適かつ安全に授業を進めることができます。
特別なホワイトボードソフト「MIRAI NOTE」
MIRAI TOUCHには、専用のホワイトボードソフト「MIRAI NOTE」が標準搭載されています。授業でのメモやデータ共有がスムーズに行え、インタラクティブな授業を実現します。各種デジタル教科書にも対応しており、授業の多様性を大幅に広げます。
さらに強固なセキュリティ
ゼロタッチ登録により、ネット接続後すぐに管理が行えるため、学校や教育機関のIT環境を一元管理できます。Titan Cチップによる内面からの保護機能もあわせて搭載されているため、安心して使用することが可能です。
MIRAI TOUCHとの親和性
MIRAI TOUCHの最上位モデル『X series』には、カメラとマイクが標準装備されており、授業の中でGoogleや各種アプリケーションを最大限に活用できます。教材を視覚的に提示したり、外国語の即時翻訳が行える他、Web会議の利用も容易です。
教育現場での未来
さつき株式会社は、MIRAI TOUCH両親として、教育課題に対して多角的なアプローチを試みています。今後も、教育分野における技術革新を進めることで、より良い学びの場を提供し続けるでしょう。最近では、ビジネス環境でもこの電子黒板を活用する機会が増え、新しい働き方の提案にも繋がっています。さつきの取り組みは、今後も多くの教育現場での支援を期待されています。
詳細については、
さつき株式会社の公式サイトを訪れてみてください。