子どもの未来を守るために:北海道フォーラムの開催
子どもの貧困対策や支援に取り組む「公益財団法人あすのば」は、11月7日(金)に特別なフォーラムを開催します。このイベントは、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センターと共催で行われ、地域における貧困の問題を抱える子どもや若者たちの声に耳を傾け、その解決策を探るための貴重な場となります。
フォーラムの趣旨
このフォーラムは、北海道における子どもの貧困の「絶望の連鎖」を断ち切るために必要なアクションについて議論することを目的としています。多くの子どもたちが直面している課題を明らかにし、それに対する具体的な支援策や計画を検討します。また、自治体のこども支援計画の改定や施策の拡充を目指し、実効性のある議論が行われることが期待されています。
イベントの詳細
- - 日時:2025年11月7日(金)13:30~17:30
- - 開催場所:北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)ホールAおよびオンライン
- - 参加費用:無料
フォーラムの内容
フォーラムでは、北海道大学の名誉教授 松本伊智朗さんが問題提起を行い、その後、こども家庭庁の職員による「地域におけるこども・子育て支援」についての説明が予定されています。さらに、さまざまなテーマをもとに官民を問わず意見交換を行うグループ討議も行われるので、参加者が幅広い視点から意見を出し合える機会となります。
参加申し込み
参加を希望する方は、以下の方法でお申し込み頂けます。
1.
オンラインフォーム
2. FAXでの申し込みも可能(FAX番号:03-6277-8519)
参加定員は会場150名、オンライン500名となっており、事前申し込みが必要です。
共催・後援
本フォーラムは、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センターの協力によって運営され、こども家庭庁、北海道、札幌市、北海道教育委員会などの後援を受けています。参加者には、地域でのこども支援を考える良い機会となるでしょう。
参加の意義
このフォーラムでは、地域での子どもや若者の生活に直結する課題に対する理解が深まるとともに、さまざまな立場の人たちが協力し合うための第一歩として、重要な意味を持っています。貧困問題は一人で解決できるものではありません。官民が連携し、地域全体で子どもたちの未来を支えていくために参加者全員で共通の認識を持つ場を作りたいと考えています。
このフォーラムを通じて、子どもたちがより良い未来を思い描けるよう、一緒に考えを深めましょう。未来のために、一歩踏み出しませんか。