札幌の高校生が地元企業の課題に挑戦!
12月3日、札幌新陽高等学校にて、地域の企業が抱える実際の課題をテーマにした探究学習プロジェクト「企業課題探究プログラム-inori-」の最終ピッチが行われます。このプログラムは、株式会社すみかと札幌新陽高等学校が、8社の企業や団体との連携を通じて実現したものです。
企業課題探究プログラムの仕組み
本プログラムは、高校2年生が実際の企業の課題に向き合い、解決に向けた具体的なアイデアを提案することを目的としています。2023年9月に始動し、生徒たちは第一段階として提供された様々なテーマに基づき、各チームに分かれて企業へのヒアリングや現場視察を行いました。これにより、企業の業務や背景について深く学び、それをもとに自らの解決策を考案しています。
学びの過程と方法
生徒たちはフィールドワークを通じて、社会のリアルな構造を理解するために努力してきました。「自分たちに何ができるのか」「高校生としての視点からどのような価値を提供できるのか」といった問いを繰り返し行いながら、具体的な仮説を立て、それを検証する工程を重ねてきました。
最終ピッチイベントの内容
12月3日の「課題探究ピッチ Final」では、各チームが設定したターゲットや調査結果をもとに、企業の関係者や教員、地域住民の前で自身の提案を発表します。この場では、プレゼンテーション後に質疑応答の時間も設けられ、参加した生徒はフィードバックを受けながらさらに自らのアイデアを深めていきます。
産学連携の意義
本プログラムは、生徒にとっては「主体性・協働性・思考力・表現力」を育む貴重な機会であるだけでなく、企業側にとってもZ世代の価値観や新たなアイデアを獲得し、社会との関係性を模索する重要な場となります。このプロジェクトは、学校と地域が協力しながら真の社会教育を実践するモデルケースとも位置づけられています。
参加企業について
「企業課題探究プログラム plus-inori-」には、以下のような8社が参加しています(50音順):
- - 株式会社SOUSHINホールディングス(まちづくり)
- - NPO法人 NIJI.RIBBON(女性活躍/健康)
- - 株式会社アクアジオテクノ(建設・井戸)
- - 株式会社ヤマチコーポレーション(建設・環境)
- - 北海道医療大学 福祉マネジメント学科(福祉・教育)
- - 株式会社八剣山さっぽろ地ワイン研究所(一次産業・観光)
- - 探Qメイト(教育・AI)
- - こどもカンパニー株式会社(保育・組織づくり)
このプログラムを通じて、参加者全員が新たな価値を見出しながら成長していく過程が期待されています。