日高山脈シンポジウム
2025-06-23 09:30:45

日高山脈襟裳十勝国立公園の魅力を再発見するシンポジウム開催!

日高山脈襟裳十勝国立公園指定1周年記念シンポジウム



北海道に広がる壮大な自然、日高山脈襟裳十勝国立公園が、令和6年6月25日に指定されたのを記念し、今年は特別な年として多くのイベントが行われています。その中でも特に注目されるのが、7月12日(土)に浦河町で開催される「日高山脈襟裳十勝国立公園指定1周年記念シンポジウム」です。これにより、公園の魅力を改めて感じる機会が訪れます。

シンポジウム概要


このシンポジウムは、北海道庁が主催し、日高振興局と十勝総合振興局が共催します。目的は、国立公園の素晴らしさを広く理解してもらい、自然環境の保護とその適正な利用についての重要性を共有することです。定員は100名で、参加は無料ですが、事前に申し込む必要があります。応募は、インターネットまたは電話で受け付けており、7月4日(金)までに申し込むことが必要です。

日時と場所


  • - 日時: 令和7年7月12日(土)15:00~17:00
  • - 場所: 浦河町総合文化会館地下1階 ミニシアター
(北海道浦河郡浦河町大通3丁目52番地)

プログラム内容


シンポジウムは、まず朗読会から始まります。角幡唯介氏の著作が朗読され、自然の美しさと共に人の心に響くメッセージを届けます。

その後、特別講演として探検家で作家の角幡氏が登壇し、彼の近著「地図なき山:日高山脈49日漂泊行」を基に、日高山脈の冒険と、その魅力を語ります。この講演は、参加者に新たな視点を提供し、国立公園を訪れる意欲をかき立てます。

続いてパネルディスカッションが行われます。テーマは「未来へつなぐために~この1年で見えてきたもの」で、日高地域の自然保護活動を支える専門家たちが意見を交わします。パネリストには、札内川園地指定管理者株式会社AOILO代表の梶山智大氏、新ひだか自然保護官事務所の草留大岳氏、自然考房Nature Designingの鈴木宏紀氏、浦河観光協会の中川貢氏が参加します。

司会と同時開催イベント


シンポジウムは、新ひだか町の移住コンシェルジュ市川福子氏が司会を務め、スムーズな進行をお手伝いします。また、シンポジウムの同時開催として、北海道浦河高等学校写真部によるパネル展も行われ、十勝から見た日高山脈の美しい写真を見ることができます。

申し込み方法


興味のある方は、ぜひ申し込みを検討してください。申込専用フォームはこちらからアクセスできます。電話での申し込みも可能です。

連絡先


不明な点は、日高振興局地域政策課魅力発信室までお問い合わせください。TEL: 0146-26-7991(平日9時~17時)

日高山脈襟裳十勝国立公園の魅力を再発見するこの機会、ぜひ多くの方に足を運んでもらいたいと思います。自然保護の大切さを学び、次の世代への継承を考える時間として、このシンポジウムが地域の人々や訪問者に貴重な思い出と学びをもたらすことを期待しています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 国立公園 日高山脈 襟裳十勝

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。