札幌・手稲の新たな交流拠点「あいくる」の魅力と利用案内
JR手稲駅に位置する「あいくる」は、単なる通路ではなく、手稲の顔ともいえる活気あふれる場所です。南北を結ぶこの通路は、地域社会の交流の場としての重要な役割を果たしています。今回は「あいくる」の魅力と、誰でも利用できる多目的スペースについて詳しくご紹介します。
「あいくる」は、手稲駅の南口と北口をつなぐ通路であり、地域の皆さんにとって手軽にアクセスできる利便性が魅力です。この場所は、ただの交通の通り道ではなく、地域の文化や情報を発信する拠点としても機能しています。手稲区役所では、地域のイベントや活動が活性化することを目的に、「あいくる」を多目的スペースとして提供しています。
利用できる多目的スペースについて
この多目的スペースは、幅27メートル、奥行き5メートルの広々としたスペースで、様々なイベントや発表、情報提供の場として活用できるのが特徴です。例えば、地元の団体による文化・芸術活動や市民の交流イベントなど、幅広い用途に利用できます。特に、地域に密着した団体や活動を支援する形で、様々なイベントが行われています。
利用は、以下の団体が主催するイベントに限定されています:
- - 札幌市の機関
- - 国・地方公共団体の機関
- - 上記機関の外郭団体
- - 区内に所在する公益法人
- - メンバーの過半数が区内に在住または在勤する市民活動団体
利用時の注意点
利用希望者は、いくつかの条件を遵守する必要があります。具体的には、利用期間は事業につき最長14日間まで、物品販売や政治・宗教的な勧誘は禁じられています。また、スペース内では通行人の妨げにならないよう、利用者や展示物を適切に配置することが求められます。安全管理にも注意を払う必要があります。
何かトラブルがあった場合や、設備を破損した場合には、利用者が責任を持って賠償することが求められます。利用についての詳細は、手稲区役所市民部へ問い合わせると良いでしょう。
利用手続きについて
「あいくる」を利用したい場合は、まず利用希望の日時を確認し、予約を行う必要があります。予約は利用日の3か月前から受け付けており、特に初日は混雑することが予想されるため早めの申し込みが推奨されています。また、利用希望の1か月前までに必要書類を提出する必要があります。
手稲区が地域の団体を支援し、地元文化の発展を促進するための一環として設けられた「あいくる」は、ぜひ多くの方に利用していただきたいスポットです。地域の人々が集い、交流し、新しいつながりを生む場所としての役割を期待しています。地域活性化やコミュニティの絆を深めるために、「あいくる」を存分に活用してみませんか?
手稲の新たな交流の場「あいくる」を訪れ、地域のイベントや活動を通じて楽しい時間を過ごしてみてください。あなたの参加が、手稲の未来を作る一助となるかもしれません。