利尻礼文サロベツ国立公園フォトコンで魅せる美しい風景

利尻礼文サロベツ国立公園が今年、栄えある国立公園指定50周年を迎えました。この特別な節目を祝うために開催された「#利尻礼文サロベツ国立公園フォトコン」では、様々な応募から選ばれた15作品が入賞となり、その魅力が光っています。

受賞作品のご紹介
まず最優秀賞に輝いたのは、撮影者＠nahcumasoさんの「夕陽に染まる桃岩と海霧」です。この作品は礼文町の桃台猫台から撮影されたもので、5月から9月までの間、夕陽が美しい日々を求めて訪れていた撮影者が捉えた一瞬。幻想的な海霧が夕陽に照らされ、まるで別世界にいるかのような美しさが表現されています。

次に優秀賞を受賞した6作品を見てみましょう。撮影者kekekenchanさんの「星降る夜の利尻富士」は、帰省中に急遽飛び立った利尻島での思い出深いショット。天候が崩れる中でも撮影に挑む姿勢が伝わります。利尻富士を背景にしたエゾシカの姿を捉えたnogu_1022さんの作品や、穏やかな海と利尻富士の美しいコントラストを捉えたlandscape.sadaさんの作品も見逃せません。

さらに、masahiro_notoyaさんの「秋のダイヤモンド利尻富士」では、すすきとの一枚の素晴らしい調和を表現し、gomebomさんの「仙法志漁港にホッケ釣りへ」では、水面に映る逆さ利尻富士とともに釣りの楽しさを感じる瞬間が切り取られています。

また、red0shadowsky99さんが撮影した「宴のはじまり」では、夕日が沈む様子が美しく表現され、利尻礼文島の静けさと星空への期待が感じられる作品となっています。

佳作作品紹介
佳作については特設サイトから確認することができますので、ぜひご覧になってください。美しい自然をテーマにした作品は、観る者を魅了するものばかりです。

フォトコンテストの実施概要
このフォトコンテストの応募は2024年6月1日から9月30日まで受け付けています。応募方法は簡単で、Instagramで宗谷総合振興局「てっぺん宗谷」をフォローし、ハッシュタグ「＃利尻礼文サロベツ国立公園フォトコン」と撮影地のハッシュタグを付けて写真を投稿するだけです。

入賞作品には、宗谷の特産品が詰まった豪華な賞品が用意されています。最優秀賞には2万円相当の特産品が贈られるほか、優秀賞には1万円相当、佳作には5千円相当の特産品が用意されています。

これからも利尻礼文サロベツ国立公園は、訪れる人々に美しい風景を提供し続けることでしょう。皆さんもぜひ、この素晴らしい自然の中での写真撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。