angleReserveの新たな挑戦
東京都港区に本社を置くangleReserve株式会社は、自然と人類が共生する未来を目指し、売上の1%以上を毎年寄付するプロジェクトを始めました。この取り組みは、地球環境の問題に対する企業の責任を果たすことを目的としています。
2024年度のプロジェクトとして、アマゾンの自然保護団体と日本国内の生態系保護活動に寄付を行ったことを発表しました。この取り組みは、わずかに残されている地球の美しい自然を未来の世代に残すための第一歩です。その詳細をご紹介します。
プロジェクトの背景
地球は現在、気候変動や生物多様性の減少といった深刻な問題に直面しています。特に、南米アマゾンの森林は、急速な開発により消失の危機にあり、これが地球規模での気候変動に大きな影響を及ぼしています。angleReserveは、この問題に対して具体的なアクションを起こす必要があると感じ、新しいプロジェクトを立ち上げました。
寄付先の選定
2024年度の売上から、以下の2つの重要なプロジェクトに寄付が行われました。1つ目は、コンサベーション・インターナショナル・ジャパンが推進する「アマゾンの森が消えるまで、あと5% ― COP30の今、森の番人と共に一歩を!」というプロジェクトです。この活動は、アマゾンの自然を守るための具体的な取り組みを行っています。
2つ目は、日本ナショナル・トラスト協会が実施する「タンチョウの聖地『音羽橋』からの景観を守る」というプロジェクトです。こちらは、日本独自の生態系と文化的価値を次世代に引き継ぐための重要な取り組みです。これらの寄付先は、angleReserveが自然保護に対する真摯な姿勢を持っていることの証と言えるでしょう。
企業のビジョン
angleReserve株式会社の代表、伊藤啓二氏は「事業を通じて自然環境を守る責任がある」と語っています。企業としての利益追求だけでなく、社会や環境に対する貢献も非常に重要視する姿勢が、今回のプロジェクトに反映されています。特に、6度目の大絶滅期にある地球環境に対して、豊かな自然と生態系を次の世代に残すための取り組みが求められています。
新たな展開
angleReserveは、これまでの生態系保護活動に加えて、新たに南部アフリカにて日本人初となるサファリロッジをオープンさせています。このエコツーリズム事業は、保護区創りの一環として多くの観光客に自然の素晴らしさを体験してもらうことを目的としています。今後は生物多様性クレジットを活用した新規事業開発にも取り組む予定です。
お問い合わせ
angleReserveの新プロジェクトに関心のある方は、公式ウェブサイトからお問い合わせ可能です。また、報道関係者の方々もプレス担当まで直接ご連絡いただけます。この取り組みを通じて、少しでも多くの方が自然環境の保護に関心を持っていただけることを願っています。公式ウェブサイトはこちらです:
angle-reserve.com