北海道の三好商会がESGマーク認証を取得
北海道札幌市に本社を構える株式会社三好商会が、2025年1月16日付でESGマーク認証ブロンズを取得しました。これは、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会(通称:SP2)によるもので、北海道においては初の事例となります。この認証は、企業の環境・社会・ガバナンスに関する取り組みを評価する制度です。
ESG経営が求められる背景
近年、国際的な枠組みが企業のESG(環境・社会・ガバナンス)評価に影響を与えています。地球温暖化対策や人権の尊重、不正行為の排除などが重視され、企業は持続可能な経営の必要性に迫られています。日本でも多くの大企業がESG活動を公表し、社会全体でESGに対する意識が高まっています。
三好商会はこの社会の変化を受け、顧客の課題を解決するために情報通信コンサルティングやオフィス空間コンサルティングを通じて、将来的には全従業員が「認定ESGアドバイザー」の資格を取得し、ESGマーク認証の取得を目指すことにしました。
ESGマーク認証制度とは
SP2のESGマーク認証制度は、中小企業が環境・社会・ガバナンスに配慮した経営を実施しているかを評価するものです。これにより、持続可能な経営の普及が促進されています。また、専門家による伴走型支援を受けられることにより、中小企業がESG経営に向けた体制を整えやすくする取り組みが行われています。
三好商会の企業理念
設立から67年、三好商会は地域における信用と信頼を重んじてきました。中小企業としての強みを活かし、顧客のオフィス環境をDX(デジタルトランスフォーメーション)とGX(グリーントランスフォーメーション)を融合させた提案を行い、労働環境を改善し生産性を向上させる支援を行っています。
三好商会は、認証取得を通じて、ESG経営の実践者としての立場から、他の企業がESGマーク認証を取得する際の伴走支援を積極的に行う予定です。持続可能な社会の実現に向け、他の企業とも連携しながら、共に成長していくことを目指しています。
フォーバルとの連携
今回のESGマーク認証の取得は、三好商会がフォーバルの支援を受けた成果でもあります。フォーバルは、ESG経営を可視化するための企業ドクター集団として活動しており、中小企業のESG経営を支援する専門性を持っています。これにより、三好商会は自身の取り組みに厚みを持たせ、持続可能な社会の実現を目指す姿勢を強化しました。
未来への取り組み
三好商会は、今後もお客様の課題解決を通じて、地域社会に貢献する「北海道で無くてはならない存在」を目指します。ESG経営の拡大を進めることで、持続可能な社会の実現に寄与できると信じています。
詳しい情報は三好商会の公式ウェブサイト(
https://www.miyoshi-net.co.jp/)をぜひご覧ください。