第78回 日本生物工学会大会にQFFが出展
2026年9月15日から17日まで、北海道大学札幌キャンパスにて「第78回 日本生物工学会大会」が開催される。この大会で、株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(以下「QFF」)がブースを構え、独自のバイオ技術を紹介することが決まった。農業や食品、医学、化学など幅広い分野での生物資源の可能性を探り、実用化に向けた事業化モデルを提示する。
QFFの技術「中性子線スピーディ育種®」
QFFは、植物や微生物の品種改良を行う企業で、特に注目されているのが「中性子線スピーディ育種®」という技術である。この技術は、中性子線を利用し、多様な遺伝的変異を誘発することによって、新たな機能を持つ品種や菌株の開発をサポートする。また、この手法はヒトや環境に優しい非GMO型の改良方法とされ、持続可能な社会の構築にも寄与することが期待されている。
QFFのブースでは、「生物資源の可能性を、事業化できる生産株へ。」というテーマのもと、酵母や細菌、糸状菌、微細藻類に特化した情報を提供する。具体的には、有用物質の生産性や発酵性能、環境ストレスへの耐性を向上させる手法について解説する。
生物工学会との可能性
日本生物工学会は、微生物工学や発酵工学を中心に、環境バイオテクノロジーまで多岐にわたる技術と研究を対象にしている。本大会でQFFが提案する内容は、業界関係者にとって非常に重要である。特に以下のような研修テーマが注目される予定だ。
- - アミノ酸や酵素、生産性の向上
- - バイオプラスチックや化学品の開発
- - 特定条件下での耐性向上
QFFの独自技術により、多様な形質をもった新たな株の開発が行われている。例えば、微生物の増殖速度や、物質変換効率を向上させることが可能だ。また、発酵工程における副生成物の抑制も、持続可能な製品開発に貢献する。
九州の生物工学に期待する
本大会は、産学連携の場として、多くの研究者や技術者が集うため、QFFにとっても協力者との出会いの場となるだろう。QFF代表の菊池伯夫氏は、この機会を通じて、更なる研究の協力や新たなビジネスチャンスに繋がることを期待している。『私たちは中性子線スピーディ育種によって、社会に貢献できる生物資源の開発を目指しています。』と話す。
この大会に参加する各研究者や企業にとって、QFFの技術とノウハウが新たなインスピレーションを与えることが期待されている。QFFブースにはぜひ立ち寄り、次世代の生物工学の可能性を感じてほしい。
参加方法と大会概要
日本生物工学会大会への参加は事前登録が必要で、締切は9月17日まで。参加申し込みは公式サイトから行える。北海道大学札幌キャンパスでの展示会も同時に実施されるため、業界関係者だけでなく、学生や一般の方々も訪れるチャンスだ。ぜひこの機会に最新の生物工学技術を体感してみよう。