イマージが受賞
2025-11-06 15:18:21

茅野市のイマージ、地域創生とブランディングでダブル受賞を果たす

株式会社イマージのダブル受賞



長野県茅野市に拠点を置く株式会社イマージが、一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会主催の「BRAND MANAGEMENT AWARD 2025」で、2つのプロジェクトが評価され、ダブル受賞を果たしました。受賞したのは、地域創生をテーマにした社会実験型コンビニ「ヤツガタケマート」と、靴専門店「シューマート」の旗艦店リブランディングプロジェクトです。

ヤツガタケマートとは



茅野駅前にオープンした「ヤツガタケマート」は、地域の高校生が直接企画・運営に参加する新しい形のコンビニです。地元の農産物や特産品を積極的に取り入れ、観光客や地域住民が集う場を提供することを目指しています。高校生たちは、自ら商品開発にも取り組み、地域とのつながりを深めることで、地域創生に寄与しています。

「人がつながる居場所を、もう一度駅前に」という目的のもと、地域と共に新たな価値を生み出す「ヤツガタケマート」は、地域の活力を再び取り戻すことを目指しています。このプロジェクトは、地域の若者が自らの手でまちづくりを進めることで、次世代のブランドモデルを実践している点が高く評価され、【地域創生審査員特別賞】を受賞しました。

シューマートのリブランディング



もう一つの受賞プロジェクトは、靴専門店「シューマート」の旗艦店におけるリブランディングです。このプロジェクトでは、社員が主体的にブランドチームを結成し、より顧客に寄り添った店舗づくりを進めてきました。新たに策定したブランドアイデンティティは、「愉しい靴選びから『豊かなライフスタイル』を実現する地域密着専門店」です。

プロジェクトチームは、広告や接客、教育の全てを見直し、職員の意識改革を図りました。単に靴を販売するのではなく、「足の健康を支える仕事」をテーマに掲げ、お客様に信頼と安心を提供する店舗へと進化しました。

地域への波及効果と今後の展望



「ヤツガタケマート」のように地域の若者が主体となる取り組みは、他の地域でも注目されており、若者の地域定着や人材育成の観点からも高く評価されています。また、「シューマート」の成功事例は、各企業にとってのインナーブランディングの成功例として学ぶべき点が多いとされています。

株式会社イマージは、今後も「元気なまち」の創造をテーマに、建築やデザイン、ブランディングを通じ、地域全体を「ブランド」にする、意義のある取り組みを進めていく所存です。代表取締役社長の北原友氏は、「地域発の挑戦が評価されたことは非常に嬉しい。今後も地域に誇れるブランドを追求していきたい」と語っています。

まとめ



地域と若者、企業が共に手を取り合って新たな価値を生み出す試みは、今後の日本の地域創生における重要なモデルケースとなるでしょう。茅野市のイマージが提案する新しい形の地域ブランディングは、多くの人々に影響を与え、希望の光となることが期待されます。


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