多様性を尊重した職場環境づくりを目指して
2026年の創立45周年を迎えるファミリーマートは、「いちばんチャレンジ」というスローガンのもと、誰もがより良い環境で働ける職場づくりに取り組んでいます。特に2026年3月8日の国際女性デーにあわせて、コカ・コーラ ボトラーズジャパンと共に、「こころとからだに寄り添う職場づくり」というオンラインイベントを開催しました。
心身の揺らぎを個人の我慢で終わらせない
本イベントでは、多くの企業が抱える課題として生理や更年期に伴う不調による「プレゼンティズム」が取り上げられました。これは、出勤しているにもかかわらず心身の不調が原因で本来のパフォーマンスを発揮できない状態を指します。こうした不調をしっかりと認識し、個々の我慢で済まさないためには、職場全体がこれを理解し、支え合える環境の重要性が強調されました。
この活動は、株式会社ネクイノの協力により、異なる業界の企業が共通の課題を乗り越える機会として位置付けられました。
医学的見知とヘルスコミュニケーションの重要性
オンラインイベントでは、助産師としての資格を持つネクイノの下青木彩氏が進行を担当し、医学的知識に基づいたセルフケア法や対話の技術についてのプレゼンテーションが行われました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンからは、ホルモン療法の補助制度や、生理休暇を「ととのえ休暇」と名付けるなど具体例が紹介され、キャリア継続を支える制度について詳しく説明されました。それに対し、ファミリーマートは新商品として「リラックスショーツ」を展開し、自分を大切にするための製品が、職場でのコミュニケーションを助ける文化を作る重要性を伝えました。
さらに、参加した三社の代表者によるクロストークでは、互いに相談しやすい雰囲気を作るためのアイデアが共有されました。日々のコミュニケーションが積み重なることが、チーム全体としての理解を深め、特別な配慮を求めるのではなくお互いの状況を尊重する文化を育むことにつながるという見解が示されました。
次のステップへ向けた行動の必要性
参加者からは「『知らない』ことによるすれ違いに気づいた」「企業の支援や商品に込められた想いが目に見える形で具体的に理解できた」といった感想が寄せられました。
この取り組みを通じて、性別に左右されない理解を深め、適切なコミュニケーションスキルを身につけることで、多様性を強みに変えられるインクルーシブな職場文化を築くことが期待されています。
企業の共創が生む新たな価値
ファミリーマート、コカ・コーラ、そしてネクイノの代表者たちが語る内容は、今後の企業間での協力の重要性を強調しており、職場における理解促進だけでなく、全社会における女性特有の健康問題への意識を高める課題解決につながることが期待されています。これにより、個々の力を最大限に引き出せる環境が整い、多様な人々が安心して自分らしく活躍できる組織を目指していく姿勢が際立ちます。
2026年3月6日に開催されたこのイベントは、参加者に多くの気づきをもたらし、今後の職場づくりに貴重な影響を与えるでしょう。これからもファミリーマートとコカ・コーラは、多様性を受け入れながら、支え合う職場環境の実現に向けて前進していきます。