旭川のドーミーインで行われる職業体験プログラム
10月23日から24日にかけて、北海道旭川市のビジネスホテル「ドーミーイン旭川」にて、高校生を対象にした職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」が実施されます。この企画は、株式会社共立メンテナンスが主催しており、地域の高校生に働くことの意義を体験してもらうことを目的としています。
「DOMINISTA CHALLENGE」とは?
「DOMINISTA CHALLENGE」は、2019年から全国各地で中高生を対象に実施されているプログラムです。約70校の学校から依頼を受けており、今回の旭川の開催は、その一環となります。参加する生徒たちは、お客様対応、清掃、そしてベッドメイキングなど、ホテルでの仕事を様々な角度から体験します。この体験を通じて、「職業観」を育むだけでなく、自分たちが育った地域に訪れる人々との接遇を通じて、協力することの大切さも学びます。
幅広い体験内容
プログラムの内容は多岐にわたり、座学では業界についての概要や、おもてなしの心、ホテルで働く魅力を学んだ後、実際にフロントの受付対応や施設管理、レストランでの試食体験などを行います。このような体験は、将来の職業選択にも役立つ大切な学びの場となるでしょう。
学校側の意義
旭川志峯高等学校では、1年生全員を対象にインターンシップを実施しています。担当者によると、この取り組みは学生たちに望ましい職業観や勤労観を育むだけでなく、自らの学習意欲を高め、進路選択の幅を広げることを目的としているとのことです。生徒たちには事前に企業研究やビジネスマナーの学習があり、実践的な経験を得ることができます。
参加企業の思い
ドーミーイン旭川の支配人である大宮安治氏は、「この職業体験を通じて、生徒たちが働くことの意味ややりがいを実感することを期待しています」とコメントしています。また、地域への愛着を深め、将来における職業選択や社会での貢献を考えるきっかけとなることを願っているとのことです。
今後の展望
社会は変化し続けており、特に不確実な時代において“働くこと”の意義を学ぶことは極めて重要です。共立メンテナンスでは、今後もこのような職業体験プログラムを通じて、地域を愛し、積極的にその課題に取り組む人材を育成していきます。
参加者募集について
このプログラムは、職業体験を希望する学校に向けて、株式会社共立メンテナンスのホテル人材開発部が担当しています。興味のある学校は、ぜひ問い合わせをしてみてください。
詳しくは、
ドーミーイン公式サイトを確認してください。