都市型養蜂から生まれた新しい味わい
札幌にある株式会社あいプランが、この5月から新たに提供するのは、自社施設の屋上で採れた百花蜜を使用したスイーツとパンです。このプロジェクトは、さっぱちプロジェクト(サッポロ・ミツバチ・プロジェクト)とのコラボレーションによって実現しました。元々は養蜂の活動を通じて環境意識を高めることを目的としたもので、そこで採取されたはちみつを具体的な形で楽しむ新しいアイデアが形になりました。
販売開始と商品の魅力
今年の5月1日から、札幌の「リストランテ フォレスタ・ビアンカ」で、オリジナルのスイーツ6種類とパン3種類が登場します。特に注目は、毎週金曜日のランチ限定で提供される「ハッピードルチェ」。このデザートには、開発された6種類のスイーツから2種類を週替わりで楽しむことができるシステムが採用されています。都市型養蜂から生まれた特別なはちみつを使ったスイーツを、この機会にぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
業界との連携による新たな食体験
あいプランは、さっぱちプロジェクトに賛同し、自社の屋上で養蜂を行っています。ミツバチたちは札幌の中心部に咲いている花々から蜜を集め、収穫の時期によって風味や香り、色に違いが見られる百花蜜を生成しています。このような背景から生まれた商品の数々は、単に甘味料としての役割だけでなく、素材の特徴を引き立てる役割も果たしています。
すべての商品は、あいプランの調理スタッフが丁寧に試作を重ねて開発したもので、見た目の美しさやそれぞれの風味が引き立つよう、細かい調整が施されています。デザートと合わせて、テイクアウト可能なパンも販売しており、こちらもぜひチェックしていただきたい魅力の一つと言えます。
テイクアウト商品とスイーツのラインナップ
今回開発されたスイーツは、以下のものが揃っています。
- - 濃厚はちみつムース:キャラメルを加えたクリーミーなムースで、コーヒータルトとの相性も抜群です。
- - レモンチーズとヨーグルトムース:爽やかな酸味が特徴で、メレンゲも楽しめる一品です。
- - はちみつレモンムース:バジルが加わり、さっぱりとした後味が楽しめます。
- - クランベリーとチーズのマドレーヌ:甘酸っぱさを生かしたしっとりとしたお菓子です。
- - ミルクレープ:贅沢な15層のクレープ生地と、はちみつクリームの絶妙なハーモニーが魅力。
- - ココナッツロール:やさしい甘さが心地よいロールケーキ。
さらに、テイクアウトパンとしては、ライ麦パン、はちみつチーズパン、焼きリンゴのクイニーアマンが用意されています。これらのパンもお食事にぴったりです。
開発過程とこだわり
スイーツ開発の特徴として、9名のスタッフが3つのチームに分かれ、各チームがそれぞれ2種類を担当しました。はちみつの甘さを引き立たせるため、様々な素材との組み合わせや食感のバランスに細心の注意が払われています。
パンの開発も、特にベーカリースタッフによるこだわりが光っています。社内で行われた試食会を通じて、風味や食感の調整が繰り返され、最終的には300個の試作品が4月の社内イベントで披露されました。このような過程を経て、ついに今日の提供開始に至ったのです。
おわりに
今回の企画を通して、百花蜜の魅力を多くの人に認識してもらうきっかけとなることを目指しています。札幌の都市型養蜂の成果を、スイーツとパンという身近な形で楽しんでもらいたいと考えています。ぜひ、この新たな食体験をお楽しみください。