FAMIMA CAFÉが推進する持続可能なコーヒー文化の新たな展開
株式会社ファミリーマートは、自スペシャリティコーヒー「FAMIMA CAFÉ」の新たな支援活動を発表しました。今年度、エチオピアにおける教育支援と農業支援を強化し、全国約16,000店舗で販売する「モカブレンド」と「アイスモカブレンド」の売り上げに基づき寄付を行います。この取り組みは、エチオピアのコーヒー生産における持続可能な未来を築くための重要な一歩とされています。
エチオピアの未来を支える
ファミリーマートは、コーヒーが愛される身近な存在だからこそ、その生産国や文化に貢献できると考えています。昨年度に続き、今年も「モカブレンド」と「アイスモカブレンド」の販売に応じてエチオピアの教育環境を改善するための寄付を行うことを発表。さらに、2025年までの支援活動の具体的な内容なども進化しています。
教育支援の出発点
2024年4月から6月初旬までの販売に応じて、1杯につき1円が寄付され、翌年には新たなプロジェクトとして、エチオピアのモカ豆生産地にある学校へ必要な教育資材を寄付する予定です。教育支援だけでなく、女子生徒が生理用品不足に苦しむ現状を受け、繰り返し使用できる生理用品の寄付も行ったことが評価されています。
ガールズデーに特別プログラム
先日、ファミリーマートは10月11日に国際ガールズデーに合わせ、エチオピアの小学校で特別なイベントを開催。このエンパワーメントプログラムでは、地域の女性が進行役となり、こどもたちに夢や未来の可能性を語りかけました。この日を通じて、授業や教育への意識を高め、こどもたちに学び続けることの大切さを伝えました。
農業支援の拡大
今後は、コーヒー農園への苗木寄付という形で農業支援も拡充される予定です。TNFDへの取り組みを含め、地域農業を助けるための新しい支援プログラムを通じて、コーヒーの生産が持続可能な形で続いていくことを目指しています。
参加方法
この支援活動には、消費者の参加も期待されています。「ファミペイ払いでいいこと」キャンペーンを通じて、店頭での支払いがエチオピアへの苗木寄付に還元される仕組みです。ファミリーマートは、地域に寄り添い、持続可能な未来作りに貢献することを再確認しています。
最後に
ファミリーマートは、便利であること以上に、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」として地域や人々の結びつきを大切にし、未来にも美味しいコーヒーを残す活動に取り組み続けます。コーヒーを楽しむついでに、エチオピアの生産者やこどもたちの未来を支えるこのプロジェクトにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。