食品業界向けの新たなデジタル連携インターフェースが登場

食品業界のデジタル化を加速する新しい連携インターフェース

株式会社インフォマートと株式会社内田洋行ITソリューションズ（内田洋行ITS）が手を組み、食品業界向けの標準連携インターフェースが提供開始されました。この新しい取り組みは、食品業界に特化した「スーパーカクテルCoreFOODs」とインフォマートの「BtoBプラットフォーム受発注」および「TANOMU」とのデータ連携を実現します。

変化する食品業界のニーズ

近年、食品業界では、慢性的な人手不足や業務の属人化が顕在化し、現場での業務効率化が求められています。これに対応するためには、デジタル化が避けて通れない道となっており、内田洋行ITSは、製販一体型の統合パッケージ「スーパーカクテルCoreFOODs」を通じて、数多くの中堅・中小企業に導入実績を持っています。

この度の連携により、業界の課題を解決するための新たな選択肢が登場しました。標準連携インターフェースにより、これまで個別にシステム連携を開発しなければならなかった部分が簡単に解決され、導入企業は短期間でシステムライフサイクルの進化を遂げることが可能となります。

業務効率化の実現

新たなインターフェース導入により、受発注、販売、在庫管理、請求業務がシームレスに結びつきます。これにより、業務のスピードが向上し、ヒューマンエラーを減少させることが期待されています。食品業界ではこれらの業務はすべて密接に関連しており、たった一つのプロセスの向上が全体の効率化に直結するため、非常に重要です。

また、企業間の取引におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）が進むことにより、競争力の向上にも寄与します。この標準連携インターフェースの提供は、これからの食品業界のスタンダードとなるのではないでしょうか。

共催オンラインセミナーのお知らせ

この新しい連携インターフェースについて、食品業界の利害関係者を対象にしたオンラインセミナーが開催されます。セミナーは2025年9月17日（水）から始まり、実際の事例を交えた内容で、どのようにして食品業界がDXを実現できるのか説明されます。参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

【セミナー詳細】

- タイトル: 食品業界DX最前線～事例から学ぶシステム活用～
- 開催日時: 2025年9月17日（水）9:00～18日（木）18:00
- 参加方法: YouTubeでのオンライン配信
- 申込締切: 2025年9月16日（火）18:00

インフォマートと内田洋行ITSの協業は、食品業界における業務のデジタル化をさらに推進し、今後も注目を集めることでしょう。ビジネスの現場におけるデジタルシフトは、業界全体のイノベーションを引き起こす起点となる可能性があります。ぜひ、この機会に最新の取り組みをチェックし、さらなるビジネスチャンスを見出してください。