小澤太一写真展
2025-08-08 10:38:53

小澤太一の写真展「回」が東京都港区で開催、北海道の魅力をモノクロで表現

小澤太一写真展「回」開催のご案内



キヤノンマーケティングジャパンが贈る、小澤太一の写真展「回」が2025年10月2日から11月10日まで、東京・港区のキヤノン S タワー1階にあるキヤノンギャラリー Sにて開催されます。この展示会では、小澤氏が長年撮影し続けた海外を舞台にした作品の中でも、初めて日本にフォーカスを当てた作品が展開されます。

展示の概要



  • - 開催期間: 2025年10月2日(木)~11月10日(月)
  • - 開館時間: 10時~17時30分
  • - 休館日: 日曜日・祝日
  • - 場所: キヤノン S タワー1階 キヤノンギャラリー S(東京都港区港南2-16-6)
  • - アクセス: JR品川駅港南口から徒歩約8分、京浜急行品川駅から徒歩約10分
  • - 入場料: 無料

小澤氏が選んだ撮影テーマは、北海道の最果ての地。この地域は、彼がこだわり続けたモノクロ写真の魅力を最大限に引き出す場所であり、過酷な自然環境が創り出す美しさを体感できる絶好の舞台です。

展示作品について



本展では、これまでの撮影で得た156点のモノクロプリントが展示される予定です。小澤氏は2024年の200日以上の北海道滞在を通じて、季節の移り変わりや命の循環、土地の歴史といったテーマを掘り下げてきました。その結果、彼が切り取った北海道の美しい瞬間が観客の心を惹きつけます。展示作品が備える静謐な雰囲気は、観るものに多様な「回」を感じさせることでしょう。

作家の声



展示に際して、小澤氏は「コロナ禍により、海外の被写体を見失った時に、魅力的な新たな場所として最果ての北海道を見出した」と述べています。彼はこの地で二拠点生活を送りながら、日々の自然の変化や、文化、歴史に目を向け、じっくりと向き合っています。

原始的で荒野的な美しさが広がる北海道では、彼は太陽よりも早く起き、星の軌跡を追いかける日々を送りました。北海道特有の厳しい気候と自然の恵みは、彼の作品に新たな深みを与えています。「加伊」というアイヌの言葉に象徴されるこの地の持つ文化的背景にも目を向け、太古の時代から続く食文化を尊重しながら、彼は作品制作を行っています。

トークイベントのご案内



期間中、毎週土曜日にトークイベントも開催され、アート愛好家や初めての方にも楽しめる機会を提供します。これらのイベントは事前予約制で、定員は150名となっております。また、ギャラリー内でも申込不要のトークイベントが行われるため、気軽に参加することができます。

お問い合わせ


一般の方は、キヤノンギャラリー S(0570-07-9264)までお問い合わせください。また、詳細情報はキヤノンギャラリーのホームページにてご覧ください。

小澤太一による北海道の知られざる魅力を発見できるこの写真展は、訪れる人々の心に特別な記憶を残すことでしょう。ぜひ、お見逃しなく!


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