SNS活用で採用成功!若手物流人材確保の成功事例
鹿児島県に本社を構える
鹿児島荷役海陸運輸株式会社が、SNSを利用した新しい採用手法で若手人材の確保に成功しました。企業が抱える採用の厳しさは年々増しており、特に港湾荷役作業員の有効求人倍率は約5.2倍という高水準を保っています。そこで、業界内での認知度が相対的に低かった同社が行ったのが、SNSを活用した「Chokusai(チョク採)」を利用した直接採用です。
採用市場の現状
国土交通省の調査によると、港湾荷役作業員の採用は特に難しい状況にあり、求人倍率は全職業の平均を大きく上回っています。また、港湾労働者の平均年齢も上昇しており、高齢化が進行しています。若者が限られた業界に対して関心を持てない状況が続いており、企業の存続に課題をもたらしています。このような背景の中、若手人材を効率的に確保できる手法が求められていました。
課題の把握
同社は歴史と実績を持ちながらも、若い世代への認知度が不足していました。大手求人媒体においても、他の企業に埋もれてしまい、その魅力を十分に伝えきれない状況が続いていました。福留氏は、同社の魅力はあるが「見えていない」もどかしさを口にします。そこで新しいアプローチとしてSNSを通じた情報発信に乗り出しました。
新たな採用手法
鹿児島荷役海陸運輸は、SNSを活用して未経験者歓迎の情報や年収、資格取得支援といった企業の魅力を積極的に発信。特に、自社の採用サイトへの直接応募を促進する形で、求人媒体への依存から脱却しました。福留氏は「大手媒体では伝えきれない部分をしっかりとアピールできたのが良かった」と語っており、SNSを利用することで応募者に正確に情報が届くようになったことが成功の要因と考えています。
成果と効果
この施策により、採用サイト経由の応募が年間で2件から24件へと12倍に増加しました。また、実際に新たに採用した若手の数は4名です。その他、他媒体からの応募者のほぼ半数がSNSで募集を見つけており、月次のミーティングを通じたデータの改善と発信内容の見直しも功を奏しました。
応募者の質においても好転が見られ、「前向きなマインドを持った応募者」との出会いが増えました。特に、未経験でも資格取得に意欲的な人材が増えたことには、同社も手応えを感じています。
まとめ
鹿児島荷役海陸運輸は、時代に沿った新しい採用手法を取り入れることで、若手人材の確保に成功しました。この成功事例は、他の企業にとっても参考になるポイントが多いでしょう。SNSを利用した「Chokusai」の導入が、今後の採用活動においても注目されること間違いなしです。詳細に関しては、インタビュー記事でさらに深掘りされていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。