後志産材を使ったクリスマスツリーが魅惑の姿で展示中！

北海道後志総合振興局では、年に一度のクリスマスを祝うために、特別な展示を行います。期間は12月2日（火）から12月25日（木）まで、後志合同庁舎１階の道民ホールにて、地元産の木材を使用したクリスマスツリーが登場します。実はこのイベント、2008年から続く伝統行事であり、地域の子どもたちに地元の自然素材に親しんでもらうことを目的としています。今年のツリーには、共和町産の高さ約4メートルのトドマツを使用しています。

初日となる12月2日（火）には、倶知安町にある幼稚園の園児たちを招待し、クリスマスツリーの飾り付けが行われる予定です。この飾り付けでは、園児たち自身が頑張って制作したミズナラを使った可愛らしいオーナメントが使用されます。その様子を見るのも、ぜひ特別な体験となることでしょう。

また、ツリーの周りには美しいイルミネーションも施されており、日が沈むと共にその幻想的な光景が広がります。過去の展示では、夕方の光景が特に素晴らしい評価を受けたため、今年も期待が高まります。大きなツリーと可愛らしい飾り付けのギャラリーは、参加する皆さんにとって心温まる思い出となることでしょう。

さらに、年末にはこのトドマツを再利用して、門松にリメイクするというユニークな企画もあります。門松は1月15日（木）まで展示される予定ですので、ぜひクリスマス後も訪れて、再利用された作品をご覧ください。

これらのイベントは、地域の子どもたちだけでなく、大人たちにとっても地元の自然や文化を感じる良い機会です。地元産の木材を使ったクリスマスツリーは、ただの装飾品ではなく、私たちの地域への愛や誇りを表現しているのですから。

【お問い合わせ先】
後志総合振興局産業振興部林務課
☎０１３６－２３－１３８０

今年のクリスマスに、皆さんもぜひご家族やお友達と一緒に足を運んで、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？地元の温かさに包まれたクリスマスが訪れることをお祈りしています。