『そわかの君(仮)』支援募集
2025-12-09 09:32:22

北海道の冬が織りなす記憶と祈りの短編映画『そわかの君(仮)』制作支援を募集中

映画『そわかの君(仮)』制作支援のお願い



冬の北海道の静けさの中で、若い男女が記憶と向き合う瞬間を切り取った短編映画『そわかの君(仮)』。本作は、フランス文学の精神を北海道の美しい風景と結びつけた感動的な物語です。東京とロサンゼルスを拠点に活躍するクリエイティブプロダクションMt. MELVILによって手掛けられ、監督はフランス出身のヴィクター・ボカード氏が務めています。

映画の背景とコンセプト



本作は、ヴィクトル・ユゴーの詩「明日、夜が明けてすぐに」にインスパイアされ、北海道の「頭大仏」や小樽の「オタモイ地蔵尊」といった特別な地で撮影が行われます。これらのスポットは、地域の自然と人々の記憶が交わる場所であり、特にオタモイ地蔵尊では初めてのロケーションとして期待が寄せられています。

監督のヴィクター・ボカード氏は、映画の制作にあたり「自然と人の記憶との対話」を主題にし、静けさに包まれた環境での感情を重視しています。彼が初めて頭大仏の前に立ったとき感じた感情は、幼少期の思い出を刺激し、自然との共鳴を引き出しました。この普遍的な感情を描くために、北海道こそが最も適した舞台であると彼は考えています。

映像美と作品の完成を目指して



『そわかの君(仮)』は、2025年の夏に撮影完了予定の夏パートに続き、冬パートの撮影を進めています。本作は地域とアーティストの協働による国際共同制作として、企業や商業配給に依存することなく進行。私たちは、風景そのものが物語を語るという理念のもと、地域文化の遺産として次世代に受け継がれる映像を作り上げることを目指しています。

キャストとスタッフ



本作には、木村文さんが主演として出演。また、エルワン・クロアレクさんが撮影監督、セイジ・チャンポリオンさんが音楽を担当し、弓月さんが主演の心象を象徴する絵画を制作しています。多様な才能が集結し、作品に命を吹き込むために情熱を注いでいます。

支援を通じて映像の未来を



制作支援のために300万円の資金を募集中です。この映画は、時間や言葉を超えて“祈り”を伝える試みです。冬の北海道の光や風の音、人々の記憶を紡ぎ、そしてそれを世界に届けるために、地域とともに成し遂げたいと思っています。

ご支援やご協力を検討される方は、Mt. MELVILの公式ウェブサイトからお問合せください。支援の方法も詳しく記載されていますので、ぜひご一読ください。

予定される上映スケジュール



本作は2026年に冬パートの撮影を行い、その後編集作業を経て、同年の夏以降にはヨーロッパやアジアの映画祭で上映予定です。最終的には2027年にオンライン公開を予定しており、多くの人々にこの作品を届けることを目指しています。私たちの挑戦に共感する方々の支援をお待ちしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 北海道 短編映画 記憶

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。