ヨーロッパの夏旅行トレンド、アジアが熱い!
デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.が、ヨーロッパからアジアへの夏の旅行トレンドを発表しました。特に、ヨーロッパ人旅行者の間でのアジアの人気が高まっており、そのトップに君臨しているのはタイ。タイは、昨年に引き続きヨーロッパの旅行者によって最も検索された旅行先となっています。
この調査は、2023年夏のピークシーズンに合わせ、7月と8月の宿泊施設検索データを基に行われました。結果を見ると、タイに続いてインドネシアや日本も人気を博しており、特にマレーシアの注目が高まっています。去年と比較するとマレーシアへの検索数が20%も増加しており、旅行者の関心を強く引いていることがわかります。さらに同じく中国やスリランカも検索数が増えており、ビザ免除措置の導入が影響していると考えられます。
これらのデータからは、ヨーロッパからの旅行者がアジアの多様な文化や美しい風景を求める好奇心が強まっていることが読み取れます。特に、アゴダJカントリーディレクターの中林さとみ氏は、ヨーロッパ旅行者にとってアジアは夏の逃避先としての魅力が揺るがないと語っています。人気の定番旅行先に加えて、新たな選択肢としてマレーシアや中国、スリランカ、ベトナムへの関心が高まっていることがうかがえます。
さらに、都市別での人気旅行先のランキングでは、インドネシアのバリ島が堂々のトップを獲得しています。次いでタイのバンコクやコ・サムイが続きます。この結果には、人気テレビドラマ『ホワイト・ロータス』の影響も一役買っているのではないでしょうか。
日本国内に目を向けると、2025年度の人気都市ランキングでは、東京が引き続き1位であることは変わりません。しかし、続くには大阪や京都がランクインし、関西圏に対する関心も高まっています。このように、観光地への注目度が広がってきているのを感じさせます。
アゴダは、世界中の旅行者により良い旅行体験を提供するため、500万件以上の宿泊施設、130,000以上のフライトルート、300,000件のアクティビティをラインナップし、シームレスに旅行計画が立てられるよう取り組んでいます。また、効率的なお得なプランと素晴らしいオファーをAgoda.comまたはアゴダのモバイルアプリで随時確認できます。
これから旅行の計画を立てる方々にとって、アジアは魅力的な選択肢であふれています。この夏はアジアの多彩な文化や新しい発見を堪能する旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。