フォレストデジタルの新たな挑戦と評価
北海道・十勝に本社を構える
フォレストデジタル株式会社(CEO: 辻木勇二)が、注目の評価を受けました。2025年版の『未来の市場をつくる100社』と『すごいベンチャー100』に同時選出されたことで、イマーシブ空間プラットフォーム「
uralaa」の取り組みが広く認識されつつあります。
イマーシブ空間プラットフォーム「uralaa」
フォレストデジタルが開発した「uralaa」は、空間を新たなメディアとして体験できる革新的なプラットフォームです。世界初のクラウドベースのVR技術を駆使し、ゴーグルなしで没入体験が可能です。これにより、ユーザーは自然の風景や仮想都市を体験できると同時に、様々な分野で導入が進んでいます。医療、福祉、教育、観光など多岐にわたる業界で活用されているこのテクノロジーは、今後更なる可能性を秘めています。
新たな体験の創出
2025年、フォレストデジタルは新しい取り組みとして、イマーシブ・ライブ中継サービスを開始しました。このサービスでは、スポーツやイベントなどを多角的に捉え、投影や360度視界を活用した没入型の体験を提供します。特に、10月5日に行われた「DAZN Immersive LIVE Viewing by uralaa」では、茨城県のスタジアムを500km離れた大阪で観戦できる新しい観戦体験を実現。参加者からは「スタジアムにいるかのようだ」と好評を博しました。
さらに、8月には第73回勝毎花火大会を東京の白金ショールームにライブ配信し、観客からも多くの感動の声が寄せられました。「東京で十勝の花火を見ることができるなんて想像もしていなかった」という参加者の言葉から、フォレストデジタルが提供する新しい価値が感じられます。
大阪・関西万博での展開
フォレストデジタルは、観光やウェルビーイングの領域でも積極的にプロジェクトを進めています。大阪・関西万博では、ヘルスケアパビリオンでの展示や、「デジタル森林浴 uralaa」のような体験型の空間を提供。訪れた方々にリフレッシュや癒しをもたらしています。
新ショールームのオープン
2023年6月には東京都港区に新たなショールーム「uralaa shirokane」をオープンしました。このショールームでは、四畳半の没入体験空間や未来の公園「uralaa park」を体験でき、訪れる人々に新しい感覚を提供しています。
辻木 勇二 CEOのコメント
辻木CEOは「これまでに無い『包まれる体験』を多くの方に提供できたことを誇りに思う。この同時選出は、私たちの取り組みの評価だと受け止めており、今後も日常の空間に非日常の体験を広げていきたい」とコメントしています。
フォレストデジタルの将来
フォレストデジタルは、2025年からライブコンテンツを国内外に配信することを目指しており、成功を収めた取り組みを基に、さらなる成長を見込んでいます。新たな体験価値の提供を通じて、地域とのつながりも大切にしながら、より多くの方々にイマーシブな体験を届けていくことでしょう。公式ウェブサイトでは、導入についての詳細や最新情報が掲載されています。興味がある方はぜひ訪れてみてください。